永遠の命をもつクローンの青年と、彼を守ることになった余命わずかな元情報局員の運命を描いた韓国発のSFサスペンスドラマ。余命宣告を受けた元情報局員の男ギホンは、国家の極秘プロジェクトによって誕生した人類初のクローン、ソボクの護衛を命じられる。ところが任務開始早々、何者かの襲撃を受ける。からくも生き延びた2人だったが、人類に永遠の命をもたらす可能性を秘めたソボクの存在を狙い、その後もさまざまな勢力が襲ってくる。危機的な状況の中で逃避行を繰り広げるギホンとソボクは、衝突を繰り返しながらも徐々に心を通わせていくが……。「新感染 ファイナル・エクスプレス」のコン・ユが元情報局員ギホン、ドラマ「青春の記録」のパク・ボゴムがクローン青年ソボクを演じる。監督は「建築学概論」のイ・ヨンジュ。

軍人と一般客を乗せ、暗闇の大陸をひた走る大型夜行列車。その周囲は開発が進み、森林伐採が盛んに行われていた。突如、列車は車輪が火花を撒き散らしながら急停止。暗闇から現れ列車に雪崩れ込む無数の毒蛇の群れ。次々と猛毒の牙にかかり犠牲者が出る中、狭い車内を逃げ惑う乗客たちの前に現れたのは・・・。想像を絶するスペクタクル・パニックの幕がいま切って落とされた。

トン・フアンティン(ジャッキー・チェン)率いる特殊護衛部隊ヴァンガードは国際的規模でセキュリティーサービスを提供するチーム。そのクライアントである実業家チン・グォリ(ジャクソン・ルー)が、ロンドンのチャイナタウンで誘拐されてしまう。救出のために派遣されたヴァンガードのロイ・ジャンユー(ヤン・ヤン)やチャン・カイシュアン(アイ・ロン)らは、ビジネスパートナーのマシムが中東過激派の首領であることに気付いたチンが、そのことをロンドン警察に伝えたことが事件の背景にあると知る。

高層ビルで男が墜落死し、現場に急行した刑事ボーデンは、ロザリオを握りしめた死体に違和感を感じつつも、状況から自殺と判断する。ちょうどそのころ、同じビルのエレベーターが突然停止し、閉じ込められた5人の男女が、照明が消えるごとに1人ずつ無残な死を遂げるという奇怪な事態が起きていた。

ロサンゼルス上空に、突然いくつもの巨大飛行物体が飛来する。そこから発せられる青い光は誘蛾灯のように見たものを引きつけ、飛行物体は集まった人間たちを次々と吸い上げていく。偶然この街に来ていた青年ジャロッドと恋人エレインは、友人宅の高層マンションからこの恐るべき光景を目撃していた。ビルから脱出する計画も失敗に終わり、むなしく救助を待つ彼ら。やがて、ようやく現われた軍が決死の反撃を試みる。