19世紀初頭。イングランド南東部のサセックス州にある私園“ノーランド・パーク”を構えるダッシュウッド家の主ヘンリーを失った彼の妻と3人の娘。法律の定めるところにより私園を含め財産は先妻の息子ジョンに相続されるのを心配したヘンリーは、死の床でジョンに妻と娘の世話を頼んでいたが、ジョンの妻の反対にあいその約束は反故にされてしまう。彼女たちは悲しみにひたる間もなく、早速新しい家を探し始める。

16世紀末の英国が舞台の歴史ロマン大作。女王の愛を受けた貴公子オルランドは不老不死となり、その後400年にわたって世界を駆け抜ける。ヴァージニア・ウルフの原作を独創的アイデアで映画化。

大手法律事務所のフィクサーとして活躍するマイケル。在職15年にして共同経営者への昇進もない彼が焦りと不安を感じる中、大企業の集団訴訟にかかわっていた同僚の弁護士アーサーが精神に異常をきたす事態が発生。マイケルはその後始末をするため、アーサーの下へ向かう。

大統領の友人がクルーザーの中で一家皆殺しにされる。CIA情報担当副長官ジャック・ライアンは、被害者が麻薬組織の金の洗濯係だったことを突き止めた。大統領は密かに組織への攻撃を補佐官に命令する。 CIA作戦担当副長官は密かに特殊部隊をコロンビアに送り込む。麻薬王の情報係コルテズはボスの地位を乗っ取るため補佐官に取引を持ちかけ、攻撃の中止を約束させる。 それを知ったライアンは見殺しにされようとしている隊員たちを救うために現地に向かうが、全ては彼のせいだと聞かされているCIA工作員クラークが殺害命令を受けて待ち構えていた。

ゲイブはロッキー山脈の仕事に就いていた。ある時、同僚のハルとハルの恋人・サラが山でデートをしている最中にハルが怪我をし、ゲイブが救助に向かう。ゲイブはハルの目の前のサラの救出に失敗しサラを死なせてしまう。以後ハルはゲイブを憎むようになり、同僚の恋人・ジェシーと別れ仕事もやめた。 その後、国際犯罪組織が財務省の紙幣輸送の飛行機を乗っ取り、使用済みの紙幣を強奪を図ったが、手違いから紙幣の入ったスーツケースを雪のロッキー山脈に落としてしまう。

謎の異常気象が相次ぐイギリス。政府の極秘諜報機関「ミニストリー・シークレット・サービス」は気象学者のエマ・ピールに調査を依頼する。しかし研究所は何者かの手によって破壊され、極秘研究中だった気象シールドも壊されていた。監視カメラに映されていた人物はエマにそっくり。 そこでミニストリーのトップ、マザーの命令により、機関の諜報員ジョン・スティードはエマと共同で犯人を探し出すことに。機関のナンバー2、ファーザーは彼女が犯人ではないかと疑っていた。 2人はかつてミニストリーの職員だった天才科学者のオーガスト・デ・ウィンター卿に目をつける。彼はファーザーと手を組んで世界の気象を操り、世界征服を企んでいたのだ。ウィンターは全世界を氷河期に陥れると脅迫する。スティードとエマは彼の気象制御基地へ乗り組んだ。