ナチスのワルシャワ侵攻を目の当たりにし、死の収容所送りを奇跡的に逃れたシュピルマンは、ゲットーの廃墟に身を隠すことで第二次世界大戦を生き延びる。

2016年4~6月にフジテレビの「ノイタミナ」枠で放送された「甲鉄城のカバネリ」の総集編となる劇場版2部作の前編。「進撃の巨人」の荒木哲郎監督とWIT STUDIOがタッグを組んだオリジナルアニメーションで、「カバネ」と呼ばれる不死の怪物たちが跋扈(ばっこ)する世界で、生き抜くために戦う人々の姿を描いた。極東の島国である日ノ本(ひのもと)では、カバネの脅威に対抗するため、各地に「駅」と呼ばれる砦が気付かれ、分厚い装甲に包まれた蒸気機関車=「駿城(はやじろ)」だけが、駅の間を行き来することができた。ある時、蒸気鍛冶として働く少年・生駒のいる顕金駅(あらがねえき)に、前線をくぐり抜けてきた駿城の甲鉄城がやってくる。生駒はそこで、無名と名乗る不思議な少女と出会うが……。

アポロ1号の失敗から3年後の1969年、アームストロング船長が初めて月面着陸に成功。その同じ年、予備チームだったジム(トム・ハンクス)、フレッド(ビル・パクストン)、ケン(ゲイリー・シニーズ)の3人は、アポロ13の乗組員に選ばれる。だが、打ち上げ直前に大きな問題が起こる。検査の結果、ケンが風疹に感染した疑いがあることが分かり、急遽、予備チームのジャック(ケヴィン・ベーコン)と交代することになったのだ。1970年4月、無事アポロ13は打ち上げに成功するが、月到着前に突然船内で爆発事故が発生。ヒューストン管制センターでは、アポロ13を地球に戻そうと、職員たちが不眠不休で必死の救出作戦に乗り出す。NASAの協力により船内シーンを実際の無重力空間で撮影するなど、リアルな宇宙描写が満載。奇跡的に生還を果たしたアポロ13の真実の物語を描いた感動ドラマ。

胡桃(阿部菜々実)、由紀(長月翠)、悠里(間島和奏)は、学校で共同生活を送っていた。しかし、この学校の教室の机や椅子は無残に倒され、床には割れたガラスの破片が散乱しており、さらに彼女たちは痛みを感じない“かれら”の脅威から身を守りながら暮らしていた。ある日、胡桃と悠里が美紀(清原梨央)を発見する。