1963年、ワイオミング州ブロークバック・マウンテン。定職のないイニスとジャックは、羊放牧の職を得て、共にひと夏を過ごすことになる。大自然の中でお互いを助け合ううちに、彼らに深い絆が生まれる。それがごく自然に男同士の関係へと変化していくのに、それほど時間はかからなかった。しかし、保守的な時代、閉鎖的な土地…厳しい社会の現実が2人の関係に影を落とし始める。
都市封鎖<ロックダウン>という特殊な状況下で出会いながらも、着実にカップルとして愛を育んできたガブとカイロは、ガブの亡くなった祖母の家で過ごすようになる。そんな2人のもとに突然やってきたのは友人であるテレンスとウェスリー。ガブとカイロが知らない間に親密な関係になっていた彼らは、多少のわだかまりを抱えながらも共にガブの祖母の家に身を置くことになる。奇妙な共同生活を始める4人だったが、そこにガブの親戚のスーザンおばさんがやってくる。保守的な考えをもつ彼女は、カイロとガブの“本当の関係”を知らない。そのためか偏見に満ちた心ない発言を繰り返し、2人の心を深く傷つけてしまう。迷いながらもありのままの自分を受け入れ、その思いは運命を変えることができるのか。
子供の頃の占いで“運命の人”の存在を告げられ、今でも密かに信じているロマンチストなフェイス。婚約者にかかってきた電話を偶然取ってビックリ!その男性はなんと運命の人と同じ名前だった。フェイスは彼の後を追ってイタリアへ飛ぶが…。 運命の愛を信じる全ての人に捧げるファンタスティック・ラブ・ストーリー。