さえない人生を送るステファン(ガエル・ガルシア・ベルナル)は父の死をきっかけに、住み慣れたメキシコから母のいるパリへ帰郷する。彼はアパートの隣に引っ越してきたステファニー(シャルロット・ゲンズブール)に恋をするが、なかなか思いを伝えることができず、次第に彼女との関係が成就した夢の世界に逃避するようになる。

デヴィッド・ボウイの曲名から取られた映画タイトルでも示す通り、70年代ロンドンのグラム・ロック全盛期を見事に描ききった話題の映画。ユアン・マクレガーと共に主役を演じ一躍スターの座に上りつめたジョナサン・リース・マイヤーズからしばらく目が離せません。