出版社勤務の32歳、ブリジット・ジョーンズは禁煙とダイエットを決意する。そんな矢先、気になる上司ダニエルからEメールが届き……。ヘレン・フィールディングの大ベストセラーを映画化したラヴ・コメディ。

自由気ままに暮らしていた男性3人がキュートな赤ちゃんを育てざるを得なくなってあたふたする姿が笑いと感動を呼ぶ、後にハリウッドで「スリーメン&ベビー」としてリメイクされたフランス産のヒットコメディ。赤ちゃんのかわいらしさなど見せ場がたっぷりで、誰もが楽しめる傑作に仕上がった。本国フランスでの公開は記録破りの大ヒットとなり、セザール賞で作品賞はじめ3部門に輝くなど内容的にも高い評価を受けた。監督は「ロミュアルドとジュリエット」の女性監督J・セロー。 フランスのパリ。高級アパートで同居している男性3人、フライトアテンダントであるジャック、広告代理店で働くピエール、漫画家ミシェルは、そろって独身生活を満喫していた。ある日、ジャックは旅行に出発した友人から荷物を預かるが、荷物はなんと生後6カ月の赤ん坊だった。赤ん坊はジャックと彼のガールフレンドの間に生まれた子どもで、ひとまず3人は慣れない子育てに挑んでみるが、そこで四苦八苦する事態に直面して……。

15歳の姉エレナと13歳の妹アナイスの姉妹。姉妹のルックスは、姉は華奢で美しく、妹はちょっと小太り。このルックスの全く違う姉妹には共通の目標があった。それは、いかにして処女から脱出するかということ。ある夏休み、家族でバカンスに出掛けていた二人はイタリア人の大学生フェルナンドに出会う。フェルナンドを自分の相手と決めたエレナは、彼に猛烈なアプローチを開始する。ある夜、姉妹の寝室に忍び込んできたフェルナンドを迎え入れるエレナ。しかし、エレナにはどうしても最後の一線を超える勇気が持てない。彼女は、「愛し合っていなければ、最後の一線は越えられない」という考えを持っていた。その最中、隣のベッドでじっと息を殺していたアナイスは、「はじめての相手は好きでない人でもいい」という考えを持っていた。果たして、2人の「はじめてのセックス」はどういう結果をもたらすのだろうか。<テーマはカトリーヌ・ブレイヤ監督が最も得意とする「少女たちの性」。少女たちや大人たちにとって「処女」や「はじめてのセックス」とはどういう意味を持つのか。15歳と13歳の容姿の違う姉妹の物語を通して、監督が投げかけてくる「処女」の概念をあなたはどう捉えるのだろうか。>