ディズニー・アニメーション・スタジオの長編60作目となるミュージカル・ファンタジー。魔法一家で唯一魔法が使えないヒロインが、家族の危機を前に奇跡を起こす姿を、カラフルな世界観と魅惑的な楽曲の中に描く。
動物学者の両親を持つケイディは、ずっとアフリカで暮らしていたが、16歳になってアメリカ合衆国のシカゴの郊外に引っ越してきた。新しい環境に馴染めるかと心配する両親をよそに楽天的なケイディだったが、いざ学校に行ってみると、そこは細かいルールが幅を利かす世界だった。すぐにジャニスとダミアンという友人が出来るも、ケイディは戸惑うばかり。そんなある時、同級生レジーナをクイーンとする人気グループ"Plastics"に気に入られる。 <リンジー・ローハン主演の学園コメディ。保護者指導教員であるロザリンド・ワイズマンのノンフィクション『女の子って、どうして傷つけあうの?(Queen Bees and Wannabes)』が原作となっている。>
薬漬けの父と売春婦の母に育てられた不良少女バネッサは両親が逮捕されたことをきっかけに里子に出されることになる。けれど、それを嫌がったバネッサは逃走、祖母の元に車で向かうことにする。しかし途中で彼女の車が故障してしまった。そこに現れたのが紳士的な男性ボブ。彼は親切にもバネッサを祖母の元に送り届けてくれるというのだが、実はボブの素顔は連続強姦殺人犯であった…。
ニューヨーク。現在17歳のダフネは、自由で愛を尊重する母リビーと2人暮らし。彼女は今まで明るく幸せな生活を送ってきたが、ただ1つ満たされない気持ちをずっと抱えている。それは、まだダフネが生まれる前に母と別れてしまった実の父親に会いたい、という切実な想いだった。彼の家族が上流階級に属しているせいで離ればなれになった父は今、ロンドンにいる。ある時、ダフネはとうとう意を決し、父のもとへ旅立った。そして、今では爵位を持ち、政治家として活躍する父ヘンリーと念願の対面を果たすダフネだったが…。
見かけはさえないが、類いまれな文才を持つジョアンナ。家族を貧困から救うべくロンドンに乗り込み、辛口のロック批評家として変身。だが次第に自分を見失い...。
死者からのメッセージを届けるスピリチュアルメッセンジャーとしてひそかに活躍する高校生のちょっとおかしな青春物語。幼少時代に臨死体験をしたダービー・ハーパーは、亡くなった人が見えるようになる。