『ゴーストワールド』に続き、全米の賞レースを席巻したインディーズ映画。米国独立系映画の良心とも言えるテッド・ホープが制作だから、つまらないはずがないのだが、これがデビューとなる夫婦監督も記憶にとどめたい。

ロンドンの新聞社に勤めるアイリスは、元恋人の婚約発表現場に居合わせることになり、ショックで落ち込んでいた。一方、ロサンゼルスで映画の予告編製作会社を経営するアマンダは、同棲中の恋人と派手にケンカ別れしたばかり。それぞれ傷心を抱えた2人は、“ホーム・エクスチェンジ”のwebサイトを介して知り合い、クリスマスホリデイ期間だけお互いの家を交換して、異国の地で心のリフレッシュを図ることにする。

人々が謎の闇によって次から次へと命を奪われ、社会が崩壊してから5年。ここまで生き延びてきた母親は2人の子供を連れて、見えない恐怖と戦いながら安住の地を目指す危険な旅に出る。

結婚式会場に向かう途中の男性が、偶然出会った女性に心を奪われてしまい……。そんな恋のハプニングを描いた、サンドラ・ブロック、ベン・アフレック主演作。果たして彼が生涯の伴侶に選ぶ女性は。