ウィンブルドン5連覇へのプレッシャーと向き合う“氷の男”ビヨン・ボルグと“悪童”としてバッシングを受けていたジョン・マッケンローの闘いを描く。1980年テニス界の歴史的決勝戦を完全再現したドラマ。

女子テニスプレーヤーのビリー・ジーン・キング(エマ・ストーン)は、女子選手の優勝賞金が男子選手の8分の1であることなど男性優位主義に不満を募らせていた。男女平等を求めるために仲間とテニス協会を脱退した彼女は、女子選手の地位向上を掲げた女子テニス協会を立ち上げる。そんなビリーに元男子チャンピオンのボビー・リッグス(スティーヴ・カレル)が男性優位主義代表として対決を申し込むが、それには妻に逃げられた彼にとっての人生逆転の意味合いもあった。