自分の無力さに絶望したカトリックの神父がワクチン開発の実験台に志願する。その結果、吸血鬼の肉体となってしまった彼は生き血を吸わなければならなくなる。

画家であり、小説家でもあるP・リドリーの初監督作品。1950年代、アイダホ。小麦畑の広がる田舎に育った8歳のセスは、ある日友達のイーブンとキムと共に一人暮らしの謎めいたイギリス人女性ドルフィンにいたずらをし、母に叱られて謝りに行かされた。鯨の骨や古いモリが飾られた異様な雰囲気の家の中で、自殺した夫の髪の毛や歯をドルフィンに見せられたセスは、たまたま父が読んでいた本からの連想で彼女を吸血鬼と思い込む。その翌日、イーブンの死体がセスの家の井戸の中から発見された……。

数々の大ヒットホラー映画を生み出すジェームズ・ワン製作&ゲイリー・ドーベルマン監督・脚本で、スティーヴン・キング伝説の名作『呪われた町』を完全映画化。 小さな田舎町“セイラムズ・ロット”に、作家のベン・ミアーズが帰ってきた。幼い頃に両親を失い町を出た彼は、自身の過去を取り戻すべく“調査”をしていたが、ある少年の失踪をきっかけに、不可解な事件に巻き込まれていく。