1985年1月のある夜、音楽界のスーパースターたちが集結して「ウィ・アー・ザ・ワールド」をレコーディング。歴史に残る夢のようなイベントの舞台裏に迫るドキュメンタリー。

17歳のレイ・チャールズ・ロビンソン(ジェイミー・フォックス)は、バスでシアトルに向かおうとしていた。黒人はバスの席が隔離されていた時代に、目の見えないレイはバスの運転手にバカにされ、暴言を吐かれる。

英国の作家、ニック・ホーンビィの同名ベストセラー小説に惚れ込んだジョン・キューザックの情熱から生まれた意欲作。自ら製作・脚本・音楽監修を担当している。キャスティングも豪華そのもの。

スウェーデンの世界的人気ポップ・グループ“アバ”がオーストラリアで行ったコンサート・ツアーの模様を描いたセミ・ドキュメンタリー。“ダンシング・クイーン”など数多くの彼らの曲が挿入されている。監督は後に名作「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」を撮るL・ハルストレム。