少年エイジは、昔、多くの罪人が空に落ちた空を忌み嫌う世界・アイガに住んでいる。そんな彼の前に突然、地下の世界からやってきたサカサマの世界の少女パテマが現れる。その頃、サカサマ人が現れたとの報告が来て、アイガの君主・イザムラは治安警察のジャクに捜索を命じる。エイジはパテマを連れて逃げようとするがパテマは捕えられてしまう。

『MASAI マサイ』のパスカル・プリッソンが監督を担当し、四つの異なる地域で長時間かけて通学する子どもたちの姿を追ったドキュメンタリー。学校で勉強するため、それぞれ何十キロもの困難な道のりをひたすら進む児童たちの日常を追い掛ける。登場するのは、ケニアをはじめ、それぞれの地域の個性豊かな子どもたち。将来の夢をキラキラとした瞳で語る彼らの純粋さとひたむきにほだされる。

高校1年生になったばかりの佐藤一郎は、ある日忘れ物をとりに夜の校舎に忍び込んだところ、青いローブを身にまとい、金属製の杖を持った美少女と出くわした。彼の望んでいた平穏な学生生活は彼女に振り回されることで次第に遠ざかり絶望の淵に落とされる。

長野県松本市にある「松本少年刑務所」の所内には、義務教育を終えていない受刑者のための公立中学校「松本市立旭町中学校桐分校」がある。そこに、石川順平が赴任する。順平は、プロの写真家になりたかったが、夢を捨てて公務員となり少年院で5年間教鞭を取っていたが、今春、桐分校で副担任の職に就くこととなった。 この年、全国の刑務所から来た生徒5人が入学したが、年齢は様々で最年長の佐々木昭男は76歳、ジャック原田は66歳、川田希望は50歳、小山田善太郎は39歳、最年少の龍神姫之丞は22歳。5人とも、色々な事情で満足に教育を受けておらず、ほとんどは読み書き計算も出来ないのであった。