トーマス・アンダーソンは、大手ソフトウェア会社に勤めるプログラマである。しかし彼には天才ハッカー、ネオというもう一つの顔があった。ある日、彼はとある人物から連絡を受け、警察に追われる。そして彼から衝撃的な世界の真実を告げられた。
スタンリー・キューブリックがA・C・クラークのアイディアを基に製作したSF映画の金字塔。 月に人が住むようになった時代。月のティコクレーターの地中からの謎の石碑「モノリス」が発掘され、合衆国宇宙評議会のフロイド博士が調査に向かう。それから18カ月後、最新型人工知能「HAL 9000型コンピュータ」を搭載した宇宙船ディスカバリー号は、デビッド・ボウマン船長、フランク・プールら5人のクルーを乗せて木星探査に向けて航行していた。しかし、その途上でHALが探査計画に対して疑問を抱いていることを打ち明ける。ボウマンとプールはHALの不調を疑い、いざというときはHALの回路を切断することを決めるが、それを知ったHALは反乱を起こす。
2019年、酸性雨が降りしきり、昼なお暗いロサンゼルス。かつて逃亡した人造人間「レプリカント」を処分することが任務の特捜刑事「ブレードランナー」であったデッカードは、引退していたが強引に復職させられ、殺人を犯して逃亡する4体のレプリカントを追う任務に就くことになる。ネクサス6という最新型である彼らは、一見しただけでは普通の人間と区別がつかない。デッカードはネクサス6型を製造するタイレル社へ行き、社長秘書レイチェルに対して警察のレプリカント識別テストを試してみる。
アメリカのとある街、深夜突如奇怪な放電と共に屈強な肉体をもった男が現れる。同じくして放電の中からもう一人の男カイル・リースが現れる。屈強な肉体を持った男はモラルや常識もない。あるのはただ1つの目的アメリカ人女性サラ・コナーという名の人物の殺害だった。電話帳名簿から「サラ・コナー」の名を持つ女性をかたっぱしから銃殺していく男。その頃カイルは目的のサラ・コナーと接触し間一髪で彼女を救う。カイルはサラに、サラを狙っているのは近未来から送られた人類殺戮ロボット「ターミネーター」であり、未来ではロボットの反乱による機械対人類の最終戦争が起こっている事、そしてサラは人類軍の希望のリーダー ジョン・コナーの母親である事を告げる。 サラを連れカイルはターミネーターからの逃亡を開始する。
「未来、たぶん日本。“ロボット”が実用化されて久しく、“人間型ロボット”(アンドロイド)が実用化されて間もない時代。」 高校生のリクオは、所有するハウスロイド「サミィ」の行動記録の中に、命令した覚えのない行動を発見する。友人のマサキを誘って記録された場所に向かってみると、そこには「イヴの時間」という不思議な喫茶店があった。 そこに集う様々な人間やアンドロイド達との関わりの中で、それぞれが少しずつ影響を及ぼしあい、変わっていく。やがてそれは、外の世界へもかすかな、しかし確実に波紋を広げることとなる。
人類の最期の砦「ザイオン」に残されたのは72時間。それを過ぎれば25万のセンチネルに襲われるだろう。しかしモーフィアスの信念は堅い。オラクルによればネオがこの戦争に終止符を打つ。一方のネオはヒントを得るためオラクルに会いに行く。
地球温暖化が進んで一部の海に近い土地が沈み、妊娠・出産に厳しい許可制度がしかれ、人間の代わりに多くの資源を必要としないロボットが活躍する未来。その時代に人間と同じ愛情を持つ少年型ロボットとして開発されたデイビッドは、彼を製作したロボット製造会社の社員、ヘンリーとその妻モニカの元へ試験的に送られる。夫妻には不治の病を持つ息子のマーティンが居たが、現在は冷凍保存で眠っていて目覚める保証はなく、実質的に子供がいないのと同じだった。
コンピュータ・ソフトの開発者ホールは、ヴァーチャル・リアリティの技術を使ってコンピュータ内に1937年のロサンゼルスを再現しようとしていた。だが上司が何者かに殺される事件が起こり、ホールが容疑者となってしまった。アリバイが無いどころか、犯行時間の記憶自体失っているホールは、突然の事態にパニックとなる。やがて彼は、研究の過程で1937年の仮想世界と現実世界を行き来していたことを知る。その鍵を握るのは“13階”……。制作は「インデペンデンス・デイ」のローランド・エメリッヒ。
昏睡状態のネオはマトリックスとソースの狭間に捕らえられていた。ネオを信じるトリニティーらは彼を救出する。一方スミスは新たな段階へと進む。その間もザイオンにはセンティネルが近づきつつあった。
雲状の巨大な何かが銀河系を通って地球に向かって突き進んでくる。提督に昇進したカークだが、かつて自分が率いたUSSエンタープライズと乗組員たちを、あらためて率いるよう依頼される。カークはそこにかつての部下たちを召集するが、物体は地球まであとわずかという距離に接近。“何か”の中に“ヴィジャー”と名乗る謎の存在がいることを突き止めるが、“ヴィジャー”は自身を作り出した創造主“クリエイター”を捜していた。
ごく普通の平凡な女性ルーシーは、訪れた台北のホテルでマフィアの闇取引に巻き込まれ、下腹部にCPH4という新種の麻薬が入った袋を埋め込まれてしまう。この麻薬は通常10%までしか活用できない人間の脳の潜在能力を極限まで高めることができる恐ろしいものだった。運び屋として体内の麻薬と共に移動するよう命じられたルーシーだったが、麻薬を狙うマフィアに捕まってしまう。ルーシーは激しい拷問を受けるが、その拍子に体内の袋が破れ、彼女の脳は麻薬の力で覚醒し、超人的な力を発揮してその場から脱出する。
スカイネットを破壊、予見されていた最終戦争の日も過ぎたが、ジョンの心には母親から刷り込まれた戦争の話が無くなったとは思えず不安な毎日を過ごしていた。そんな中、未来より新たなターミネーターがジョンの仲間となる兵士達の抹殺のために送られてくる。新型ターミネーターT-Xは、ジョンを発見したことで、ジョン自身の殺害プログラムを優先し彼を追うが、たまたまいっしょにいた女性と共に別のターミネーターT-850に救われる。T-850は未来のジョンの妻ケイトによりリプログラムされ送られたのだった。ジョンとケイトは最終戦争開始の日である審判の日は回避することはできず、スカイネット自体も破壊を免れており起動を待ち軍事基地に現存している事を知らされる。スカイネット起動時間が迫るなか、ジョンとケイトは起動を阻止すべくT-850の指示のもと、アメリカ軍基地へ向かうが・・
植民地を求め、遥か彼方の宇宙を行く探査船ダーク・スター。その船に積み込まれていた惑星爆破のための爆弾が流星群に突入した際に故障。クルーたちは船内での爆発を食い止めるため、思考メカニズムの付いた高性能爆弾を説得しようとするが……。
近未来。NASAは太陽系内の3カ所から発せられた奇妙な電波を受信する。3つを合わせると和音になることが判明、何者かからの意図的な信号という可能性から、国防省はネルソン大尉に調査任務を下す。往復10年にもわたる危険な旅に大尉の妻は反対するが、地球外生命体との遭遇の可能性もある重大さへの使命感から大尉は任務を受ける。そして542日目、大尉は最初の目的地である土星の衛星タイタンに到着する。