ジェラルド・バトラー、ジェイミー・フォックス共演による復讐サスペンス。愛する妻子を殺害した犯人に復讐を果たしたクライド。罪を認めて投獄されるが、彼の予告通りに犯人側の弁護士や判事が次々に謎の死を遂げていく。

画家であり、小説家でもあるP・リドリーの初監督作品。1950年代、アイダホ。小麦畑の広がる田舎に育った8歳のセスは、ある日友達のイーブンとキムと共に一人暮らしの謎めいたイギリス人女性ドルフィンにいたずらをし、母に叱られて謝りに行かされた。鯨の骨や古いモリが飾られた異様な雰囲気の家の中で、自殺した夫の髪の毛や歯をドルフィンに見せられたセスは、たまたま父が読んでいた本からの連想で彼女を吸血鬼と思い込む。その翌日、イーブンの死体がセスの家の井戸の中から発見された……。

世界屈指の暗殺者のひとり、雷蔵。彼は、その存在自体が伝説である秘密組織"小角(おづぬ)の一族"によって幼いころに拾われ、最強の殺し屋に鍛え上げられた。だが、一族に友を情け容赦なく処刑されたことに衝撃を受けた雷蔵は組織を脱走し、姿を消す。そして彼は今、じっと息をひそめ、復讐のチャンスを待っている。