ニュージャージー州の郊外に暮らす三姉妹を軸に描かれる不幸な人たち……イタ電オヤジ、ヤリ逃げ男、ホモの少年などなどワケありな人々が幸せを求めて繰り広げる過激なコメディ。

ロンドンのとある刑務所を出所したチャーリーは、ボスであるブリッジャーの指示により、トリノで400万ドルの金塊を手に入れる計画を立てる。 手練の泥棒仲間たちに加え、コンピュータの第一人者であるピーチ教授を仲間にしたチャーリーたちは、一路イタリアへ向かった。そして、当時のイギリスの象徴とも言うべき、赤、白、青のユニオンジャックカラーの小型車、ミニMK-Iが3台、作戦のためにトリノに送り込まれた。トリノの街は、イタリア警察のアルファロメオと、ミニのカーチェイスが展開されることになる――。

ちさと(高石あかり)とまひろ(伊澤彩織)は、また途方に暮れていた・・・。ジムの会費、保険のプラン変更、教習所代など、この世は金、金、金。 金がなくなる・・・。時を同じくして殺し屋協会アルバイトのゆうり(丞威)とまこと(濱田龍臣)兄弟も、途方に暮れていた...。 上からの指令ミスでバイト代はもらえず、どんなに働いたって正社員じゃないから生活は満足いかない。この世は金、金、金。金が欲しい・・・。そんなとき「ちさととまひろのポストを奪えば正規のクルーに昇格できる」という噂を聞きつけ、作戦実行を決意。ちさと・まひろは銀行強盗に巻き込まれたり、着ぐるみバイトをしたりとさあ大変。そんな二人にゆうりまこと兄弟が迫りくる・・・!育ってきた環境や男女の違いはあれど、「もし出会い方が違えば仲良くなれたかなぁ」なんて思ったり思わなかったり、ちょっと寂しくなったりならなかったりする物語である。

風采の上がらないジャズ・ピアニスト・コンビが、起死回生にと雇った美人ヴォーカリスト、スージー。彼女の人気でトリオは一躍脚光を浴びるが、やがて彼らは三者三様の苦い経験をする破目に……。<監督が撮影当時弱冠29歳とはとても思えない、男女の心の機微を繊細につづった秀作。M・ファイファーが吹替え無しで挑んだ素晴らしいボーカル、ボーとジェフのブリッジズ兄弟の共演と話題は多かったが、何よりも、単なる恋愛劇を越え、アーティストと芸人の狭間で揺れるジャズメンたちの人間ドラマとして、実に格調高い仕上がりになった。>

長ぐつをはいたネコことプスは孤児院でイメルダによって育てられたが「無実の罪」で街を追われ賞金首になっていた。ある日街の酒場で魔法の豆の話を耳にする。魔法の豆とはプスが自身の半生を費やして遂には見つけることが叶わなかったものであるが、ジャックとジルがその魔法の豆を持っているという情報を聞いてその豆を盗もうと行動に移す。 しかし、その場で謎の覆面ネコと居合わせ、覆面のネコも魔法の豆を盗もうとしており口論の末にジャックとジルに見つかってしまい豆を盗むのに失敗してしまう。プスは覆面のネコと対決してこのネコがメスのキティだと分かる。そしてこの場で旧友のハンプティ・ダンプティと7年ぶりに再会する。ハンプティとは前述の「無実の罪」の元凶となっており、プスに魔法の豆の木を登って雲の上にある巨人の城へ行き伝説のアヒルが産む金の卵を探し当てようと持ちかける。 プスは、ハンプティ達を信用できないと一旦は拒否するも、再び街の人々の信頼を取り戻して自分へかかった無実の罪を相殺できるのではないかと考え話を受け入れる。しかし、その裏にはプスの想像を超えるような罠が待ち受けていた。

引退したはずの大泥棒とそれを追うFBI捜査官の駆け引きを描くアクション・コメディ。監督は「レッド・ドラゴン」のブレット・ラトナー。原作・脚本はこれが映画デビューとなるポール・ズビツェウスキー。撮影は「レッド・ドラゴン」のダンテ・スピノッティ。音楽は「女神が家にやってきた」のラロ・シフリン。編集は「レッド・ドラゴン」のマーク・ヘルフリッチ。出演は「007/ダイ・アナザー・デイ」のピアース・ブロスナン、「レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード」のサルマ・ハエック、「スタンドアップ」のウディ・ハレルソン、「クラッシュ」のドン・チードル、「28日後…」のナオミ・ハリス、「ボブ・ディランの頭の中」のクリス・ペン。

「ブラック・ダイヤモンド」のきらめき、それはゴージャスでデンジャラス! 誘拐やら盗まれた宝石"ブラック・ダイヤモンド"がらみで、繁華街を舞台にバトルが勃発。サディストなボス率いる犯罪組織相手に、ライバル転じて相棒になった2人がド派手に立ち回る。

老いてなお犯罪に手を染めることにスリルを感じる祖父。それに反発する息子。だがそのまた息子はおじいちゃんの仕事に興味シンシン。ショーン・コネリー、ダスティン・ホフマン、マシュー・ブロデリックという3世代の名優が共演して話題を集めた。

退屈していたコンラッドとサリーの前に現れた、不思議なしゃべるネコ。つまらない1日を楽しくしてくれるのはいいけれど、あっという間に家中がメチャクチャに。

父親の実験で小さくなってしまった子供たちの冒険を描いたコメディ「ミクロキッズ」の第2弾。控えめな天才、サリンスキー博士の新たな発明は、物体を拡大させる特殊光線銃だった。ところが、彼の2歳の息子が、誤ってその光線を浴びてしまう。巨大化した赤ん坊に、サリンスキー博士は縮小光線を照射しようとするが……