深夜24時まで営業する“エンパイア レコード”。そこには落ち目のアイドルにぞっこんなコリーや「コリーに告白する!」と宣言するA.J.など、超個性的な店員たちでいっぱい。そんななか、雇われ店長のジョーは消えた売上金のことで頭を悩ませていた。
ミネアポリスで人気No.1のバンド『ザ・レヴォリューション』のリーダー“キッド”は、近頃頭角を現わしてきた『ザ・タイム』の存在に危機感を抱いていた。折しもバンド仲間とは不協和音が聞こえ始め、家族問題も深刻化、さらに恋人との関係も最悪状態。それでも彼は自分の我を通そうとしていた。