テレビアニメ全25話(一部パートに新規カットあり)と、テレビ未放送話『True End Episode「No One is Alone」』を、約90分の物語に再編集した特別版。国内10か所の映画館で上映イベントとして公開された(この上映はあくまでもイベント扱いであり、劇場版では無い)。
両親と共に引越し先の新しい家へ向かう10歳の少女、千尋。しかし彼女はこれから始まる新しい生活に大きな不安を感じていた。やがて千尋たちの乗る車はいつの間にか“不思議の町”へと迷い込んでしまう。その奇妙な町の珍しさにつられ、どんどん足を踏み入れていく両親。が、彼らは“不思議の町”の掟を破ったために豚にされてしまう。
山里に住む若者アシタカは、怒りと憎しみにより“タタリ神”と化した猪神から呪いをかけられてしまう。呪いを解く術を求めて旅に出るアシタカはやがて、西方の地で“タタラ”の村にたどり着く。エボシ御前が率いるその村では、鉄を造り続けていたが、同時にそれは神々の住む森を破壊することでもあった。そして、そんなタタラ達に戦いを挑むサンの存在をアシタカは知る。人の子でありながら山犬に育てられた彼女は“もののけ姫”と呼ばれていた。
1988年、関東地区に新型爆弾が使用され、第3次世界大戦が勃発した――。2019年、ネオ東京。金田をリーダーとするバイクの一団は進入禁止の高速道を疾走していた。しかし、先頭にいた島鉄雄は突然視界に入った奇妙な小男をよけきれずに転倒、負傷する。小男と鉄雄は直ちに現れたアーミーのヘリに収容され飛び去ってしまった。翌日、鉄雄を捜す金田は、少女ケイと出会う。彼女は反政府ゲリラの一員で“アキラ”という存在を追っていた。その頃、鉄雄はアーミーのラボで強力なクスリを連続投与され、不思議な力を覚醒し始めていた…。
ネオ・ヴェネツィアの街が、落ち葉の絨毯で彩られる秋。 オレンジぷらねっとで修業の日々を送るアーニャには、気がかりなことがありました。 お互いに多忙なこともあり、長い間会えていない先輩のアリスとアテナ。 そのせいで元気がないアテナに対し、アリスはなぜか会うのを避けている様子なのです。 友達のアイとあずさにも協力してもらい、先輩たちが絶対に会える方法を探す中、 アーニャは今の自分だからこそ見える“景色”があることに気づかされるのでした……。
8月7日の誕生日、0点の答案を見つけたママに叱られたのび太は、他の答案を天井裏に隠そうとして今は亡きおばあちゃんがよく直してくれたぬいぐるみを発見する。 おばあちゃんを懐かしむあまりにのび太は、ドラえもんと共におばあちゃんが生きていた時代へ向かう。小学生になったのび太を少しも疑わず受け入れるおばあちゃん。そして、「のびちゃんのお嫁さんに会いたい」というおばあちゃんにしずかとの結婚式を見せる約束をする。 しかし、ドラえもんに未来が変わったかもしれないと言われたのび太がタイムテレビで確認すると、結婚式当日、青年のび太はどこかへ逃げ出してしまっていた。 果たして、ドラえもんとのび太は青年のび太を連れ戻し、しずかと結婚させることができるのか、そしておばあちゃんとの約束を果たすことができるのか。
家族を鬼に殺され、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため鬼殺隊に入隊した少年・竈門炭治郎の闘いを描く人気アニメ『鬼滅の刃』。2023年4月からの第3期『刀鍛冶の里編』放映に先駆け、炭治郎や音柱・宇髄天元たちと上弦の陸・堕姫と妓夫太郎との激闘を描いた第2期『遊郭編』第十話・第十一話、その後の新たな任務地での霞柱・時透無一郎と恋柱・甘露寺蜜璃との出会いや無限城に集められた上弦の鬼の姿を描く第3期『刀鍛冶の里編』第一話を特別上映。
「未来、たぶん日本。“ロボット”が実用化されて久しく、“人間型ロボット”(アンドロイド)が実用化されて間もない時代。」 高校生のリクオは、所有するハウスロイド「サミィ」の行動記録の中に、命令した覚えのない行動を発見する。友人のマサキを誘って記録された場所に向かってみると、そこには「イヴの時間」という不思議な喫茶店があった。 そこに集う様々な人間やアンドロイド達との関わりの中で、それぞれが少しずつ影響を及ぼしあい、変わっていく。やがてそれは、外の世界へもかすかな、しかし確実に波紋を広げることとなる。
あの戦いから2年。 セフィロスがもたらした大破壊から立ち直りつつあった 魔晄都市「ミッドガル」を、謎の厄災が襲う。 「星痕症候群」と呼ばれるその病は、治療方法も見つからないまま次々と人々を死に至らしめていく。 この病に呼応するかのように現れた新たなる敵。 平和と引き換えに大事な仲間達を失い、深い自責の念に心を閉ざしていたクラウドは、眼前に迫った避けようのない戦いを前に思い悩む。 「罪って許されるのか。」 長い葛藤の末、ついに戦いを決意するクラウド。 敵の目的は何なのか?なぜ人々が病に倒れるのか? 人知を超えた戦いの先に待ち受けていた真実とは──。
厳しい予選を突破し、ウインターカップ本戦出場を決めた黒子や火神ら誠凛高校バスケ部。だが初戦の相手は、「キセキの世代」のエース青峰大輝を擁し、インターハイ予選で惨敗を喫した桐皇学園。リベンジを誓う誠凛だったが、青峰の天才ぶりはさらにすごみを増し、黒子の新技も破られてしまう。これまでの努力を否定され、悔しさをにじませる黒子。そんな相棒を前に、火神は“野生”とも言える感覚を研ぎ澄まして青峰に食らいつく。
はるか古代の地球に超科学で栄えていた三つ目族。 医師の犬持のもとで育てられている幼児のような中学生・写楽保介は、三つ目族の直系の子孫である。 額のバンソウコウがはがされて、第3の目が現れた時、超人的頭脳と超能力を発揮するのだ。 写楽と彼のお目付け役の和登さん、雲名警部の3人が、謎の人面鳥を追って乗りこんだ停泊中のボロ船が、何者かの手によって動きだした。 それは、古代遺跡の謎に満ちた南の島での冒険のはじまりだった。
短大の卒業を控え、日々就職活動に追われている一人暮らしの彼女。そんな彼女の飼い猫である“僕”は、ひたむきに頑張る彼女に寄り添い、ささやかながら安らぎの時間を分かち合っている。様々なことに悩み、傷つき、挫けそうになっても、いつも凛とした姿で扉を開け外の世界へと踏み出していく彼女。“僕”はそんな彼女のことが大好きで、いつまでも見守り続けたいと思っていた。