実在の映画監督で、“史上最低の監督”と謳われた、エドワード・D・ウッド・ジュニア--通称エド・ウッドの伝記的作品。50年代のハリウッド。スタジオの片隅で使い走りをしながら、映画監督になる日を夢見て働いていた映画青年エドは、ある日業界誌に載った性転換をした男性の物語の映画化を知り、本物の服装倒錯者だったエドは、シナリオを3日間で書き上げ、ふとしたきっかけで知り合った往年のドラキュラ俳優、ベラ・ルゴシの出演を条件に資金を得て、監督デビューを飾るが……。

世界最高峰のパフォーマンス集団“シルク・ドゥ・ソレイユ”にとって最高レベルのショーと呼ばれるラスベガスのレジデントショー(常設公演)、“O”、“KA”、“LOVE”をメインに、7つの世界をつないだラブストーリーが展開。ある夜、主人公である女性ミアは小さなサーカス団の公演を訪れ、空中ブランコに乗る青年と知り合う。ところが、彼は公演中に突然消えてしまい、彼を捜すミア自身も異世界へと旅立ってしまう。