政府軍、武装派、非暴力主義の三派が争い、さまざまな思惑が交錯するメキシコ革命を背景に、迫力のアクションが展開するマカロニ・ウエスタン。 独裁政権下のメキシコ。革命で一稼ぎをたくらむモンゴ将軍のもとに、武器商人ヨドラフがやって来る。彼は大金が入っているという厳重な金庫を開けるため、金庫の暗号を知るサントス教授をアメリカ軍から奪還すべく、モンゴの副官バスコと旅立つが…。

南北戦争終結直後のアメリカ。南軍の再興を目指すジョナスはその資金を得るため、3人の息子たちとともに北軍の現金輸送車を襲い、大金を強奪。追っ手の目を欺くため、彼らは葬列の幌馬車隊を装い、奪った金を棺の中に隠して逃走を図る。

伯父の遺産が狙われていることを知ったジョニー・ユーマ。敵は殺し屋キャラダインを雇うが、ジョニーを気に入った彼は寝返り、ジョニーとともに悪党どもをなぎ倒す。事件の黒幕は伯父の妻サマンタだと判明、が、油断したキャラダインは彼女に撃たれる。瀕死の彼は、馬車で逃走するサマンタを撃つが、当たらない。