ブロードウェイの演出家のジョー・ギデオン。彼の生活はヴィヴァルディを聞きながらシャワーを浴び、目薬と飲み薬を服用し、「さぁショータイムだ!」と自分を鼓舞して始まる。 忙しく不規則な毎日がたたり、ジョーは倒れてしまう。薄れゆく意識の中で彼は自分の人生をミュージカルを見ているように思い返す。

自分の作品のプレミア上映を終え帰宅した、映画監督とその恋人。漂い始めた不穏な空気の中、明らかになる事実に翻弄される2人の愛は一体どこへ向かうのか。