アーウィンは輝かしい戦歴を誇る三つ星の中将だったが、ある出来事のため軍法会議にかけられ軍刑務所に収監されてしまう。そこでは刑務所長ウインター大佐が囚人達を虫けらのように扱う非人道的な管理が行われていた。戦場の英雄アーウィンとて例外ではなく、それまでの地位も名誉も剥奪され、一兵卒と同様の扱いを受ける。当初はアーウィンに対して距離を置いていた囚人達だったが、次第に打ち解け合うようになる。
ミステリーの女王・アガサ・クリスティーの名作をオールスターキャストで映画化。 1930年代、アジアとヨーロッパを結ぶ国際列車オリエント急行で起きた殺人事件をめぐり、名探偵エルキュール・ポワロが、真犯人と事件の真相を追う。
アラスカ・ナイトミュート。いまの時期は24時間太陽が沈まないこの町で17歳の少女の変死体が発見された。翌日、ロス警察のウィル・ドーマーが相棒のハップとともに応援にやって来る。ウィルは今までの豊富な経験を駆使し、犯人をおびき出す方法を思いつく。思惑通り海辺の小屋に犯人が姿を現わす。しかし、深い霧に犯人を見失ったウィルは誤って相棒を射殺してしまう。自分が射殺した事実を地元警察に告白しそびれたウィルは白夜も手伝って不眠症に陥る。不眠が続いて3日目の早朝、ウィルのもとに少女殺しの犯人から電話がかかってくる…。
舞台はシカゴ。消防士の父、デニスに連れられ火災現場に赴いた少年ブライアンは父の大活躍に大喜び。だが次の瞬間、父は同僚・アドコックスを庇い殉職。幼い少年は、父の死をただ呆然と立ちつくしながら見守るしかなかった。それから20年後。兄・スティーブンと同じく亡父の跡を継ぐかのようにブライアンは消防士となった。念願かなったかに見えたが、配属先はよりにもよって兄・スティーブンが隊長を務め、過激な任務遂行ぶりで知られる第17分隊であった。
デトロイト市警のアクセル刑事は、盗難車の部品を売りさばく組織のアジトを急襲。だが一味のボス、デウォルドに上司を射殺されてしまう。アクセルは現場に残された手掛かりをもとに単身ビバリーヒルズへ。現地市警の刑事で、かつてともに2つの大事件を解決したローズウッドの応援を得られたアクセルだが、デウォルドが保安課長として働く巨大テーマパーク(ワンダーワールド)で偽造紙幣が製造されていることを突き止める。
1990年、アメリカ・ミネソタ州。刑事のケナーは、17歳の娘アンジェラから虐待を受けたと告発された、旧友のジョンを取り調べることに。ジョンは記憶が不確かながらも自らの罪を認め、どこか釈然としないケナーは、高名な心理学者のレインズに協力を要請。アンジェラをはじめ、ジョンの家族のことも調べて回るうち、彼らは事件が単なる家庭内暴力の問題ではなく、その裏に恐るべき闇が潜んでいることに気付き、愕然とする。