アイルランドの首都、ダブリンを舞台に本格的なソウル・バンドを目指す若者たちの姿を描いた音楽群像劇。画面のなかとはいえ、何かに情熱を傾ける若者の姿を見ていると思わず目頭が熱くなる。

2006年秋、ニューヨークのビーコン・シアターで行われたザ・ローリング・ストーンズのライブを、ザ・ローリング・ストーンズの熱狂的ファンであるマーティン・スコセッシ監督が撮ったドキュメンタリー。収容人数2,800人の劇場を舞台に、世界一の撮影スタッフがあらゆる機材を駆使し、ライブの全体像から舞台裏までを映しだす。

18年の刑期を終えて出所したエルウッドは、相棒ジェイクの死を乗り越えてバンドを再結成しようと決意。孤児のバスターを新しい相棒に、昔の仲間たちを集め、130歳のブードゥーの妖女が主宰する勝ち抜きバンド合戦に向けて出発する。警官隊や過激な右翼団体に追われながらも、どうにか目的地のルイジアナにたどりついたエルウッドたち。そこには、最大の敵ルイジアナ・ゲーター・ボーイズが待ち受けていた!