エリートぞろいの警察犬部隊に入ることを夢見る警察官と賢いがやんちゃすぎる保護犬のルビーが出会い、かけがえのない相棒となる。実話に基づく物語。
パキスタンからシカゴに移住したコメディアンの青年。家族から勘当され、アメリカ人の恋人が昏睡状態になってしまうなど、彼に次々と降りかかるトラブルを笑いと涙で描く。驚きの実話に基づくハートフル・ドラマ。
FBIの密告者となり、ブラックパンサー党イリノイ支部に潜入したウィリアム・オニール。そこで彼は、指導者フレッド・ハンプトンのカリスマ性に魅せられてゆく。
第1次世界大戦の激戦地から帰還した作家ブルー(アラン)は妻ダフネと暮らし、2人の間には息子クリストファー・ロビン(ビリー)が生まれるが、戦場で受けた心の傷を引きずり静かに生活したいと望むブルーの希望で、一家とビリーのナニー(ベビーシッター)であるオリーヴ(ヌー)は地方のサセックスに引っ越す。執筆活動に戻れないブルーは、ビリーから“僕のための作品を”と頼まれ、クマを主人公にした物語を思い付いていく。
第二次世界大戦中、ソ連の秘密警察によってポーランド軍将校が虐殺された「カティンの森事件」を、ポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダ監督が映画化した問題作。長い間明らかにされてこなかった同事件の真相を、ソ連の捕虜となった将校たちと、彼らの帰還を待ちわびる家族たちの姿を通して描く。父親を事件で殺された過去を持つワイダ監督が歴史の闇に迫った本作は、第80回アカデミー賞外国語映画賞ノミネートをはじめ、世界各地の映画祭で高く評価された。
バイオリンを演奏する路上生活者のナサニエル(ジェイミー・フォックス)に出会ったロサンゼルス・タイムズの記者ロペス(ロバート・ダウニー・Jr)。かつてジュリアード音楽院に在籍し、チェロを演奏していたというナサニエルに興味を抱いたロペスは、ナサニエルの人生について調べ始め、連載コラムの題材にしようとする。