財政難のフリードニア共和国は、富豪夫人の援助を受けるため、彼女の愛人を宰相に就任させる。それを機に、隣国がフリードニアの乗っ取りを企んでスパイを送り込むが……。マルクス4兄弟のハチャメチャ・ナンセンス・コメディ。

アメリカとソ連の冷戦のさなか、保険関連の敏腕弁護士ドノヴァンは、ソ連のスパイであるアベルの弁護を引き受ける。その後ドノヴァンの弁護により、アベルは死刑を免れ懲役刑となった。5年後、アメリカがソ連に送り込んだ偵察機が撃墜され、乗組員が捕獲される。ジェームズは、CIAから自分が弁護したアベルとアメリカ人乗組員のパワーズの交換という任務を任される。

イ・ジョンジェが4年間温めてきたシナリオを元に初監督したスパイ・アクション。激動の80年代を舞台に、組織内に入り込んだ北のスパイを探し出す任務についた諜報員たちが、大きな陰謀に巻き込まれていく。

巨匠リドリー・スコットが突きつける、空前のアクション・サスペンス大作! レオナルド・ディカプリオと、アカデミー俳優ラッセル・クロウ――ハリウッドきっての豪華2大スターが顔を合わせ、いま至極の「嘘の世界」〈ワールド・オブ・ライズ〉が、その幕を開ける! 世界を救おうとする2人の男。CIA工作員のロジャー・フェリス(ディカプリオ)と、彼の上司であるベテラン局員、エド・ホフマン(クロウ)。 フェリスは、世界中の情報網の中枢に潜入し、現場を知らない上司にキレながらも、命を張って働く男。一方のホフマンは、平和な自宅や安全な本部から電話一本で命令し、部下の意見は無視する冷酷な男だ。 そんな生き方も考え方も違う2人の目的はひとつ。地球規模の爆破事件のリーダーを捕まえること。 足跡すら残さない正体不明の犯人をおびき出せるのは、「世界一の嘘」しかない。フェリスとホフマン、そして他国の諜報部の、息もつけない頭脳戦が始まった!  果たして世界を救うのは、いったい誰のどんな嘘か──?

爆発した瞬間、オールヌードにしてしまうというヌード爆弾を使って世界征服を企む悪の組織に挑戦する諜報員86号の活躍を描くアクション・コメディで、アメリカのNBCテレビで65年から放映されたTVシリーズを新たに劇場用に製作したもの。