世界を目指す七瀬遙の新たな舞台は、かつて訪れた夢の場所・シドニー。 旅立つ前につかの間の休息を過ごしていたある日、遙は全日本選抜大会で戦ったある選手と偶然対峙し、闘志を見せる。 ともに泳いできた仲間たちの想いを胸にさらなる新境地へ踏み出していく遙。そこに待ち受けるのは絶対王者・アルベルト・ヴォーランデル。シドニー大会に向けて、選手たちはそれぞれに士気を高めていく。 世界の頂点を競う中で、彼らは何を感じ、何のために泳ぐのか。水と向き合う彼らの熱き戦いが、ここから始まる――!
『白蛇:縁起』は中国の四大民間説話の一つ『白蛇伝』の前世の話。 晩唐の時代、国師が民間人に蛇を大量に捕獲させていた。 白蛇の妖怪「白」(見た目は人間の美少女)が国師を刺殺しようとしたが失敗。 少女は逃亡の末、記憶をなくしてしまったが捕蛇村の少年「宣」に救われる。 「白」の記憶を取り戻すため二人は冒険の旅に出る。 その旅の中で二人は恋に落ちるが、少女が白蛇の妖怪ということも明らかになってしまう。 一方、国師と蛇族との間に激しい戦いが始まろうとしていた。二人の恋に大きな試練が待ち受ける。
5つのストーリーをオムニバス形式で構成。突然妖怪になってしまったケータ、8年後の世界にタイムスリップし妖怪になる前の飼い主エミちゃんに会ったジバニャン、弟ができたと母ちゃんに告げられるコマさん、 思い出とともにサンタ当番をこなすUSAピョン。それぞれの物語に隠されたメッセージとは何なのか。全く別の物語が最後の5つ目の物語の地「妖怪ワールド」で明らかになる。
みらいとリコ、モフルンは久しぶりに人間界(ナシマホウ界)を訪れ、プリキュアとしてより立派になるための秘訣を探ろうとするが、モフルンがクッキーの甘い匂いをかぎつけ走り出してしまう。2人が追ってみるとそこには、他のプリキュア達と花見をするために待ち合わせ場所に行く途中の春野はるかとその仲間達がいた。リコがうっかり魔法を使ってしまったため、みらいは焦りはるか達は驚くことになる。 そこへ、はるか達プリンセスプリキュアが倒したはずの魔女ディスピアが出現して暴れ出す。みらいとはるか達6人は変身してひとまず撃退するが、今度は魔女ソルシエールの手下であるトラウーマが現れ、「プリキュアの涙」を要求する。ある目的の為に「プリキュアの涙」を用いた秘薬を作ろうとするソルシエールは、プリキュア達の記憶を探ってディスピアを初めとする歴代敵組織の首領の幻を作り出し、プリキュア達を捕えて幽閉していた。ミラクルとマジカルは戦うが、ソルシエールによって異世界に飛ばされ、離れ離れにされてしまう。 「ハピネスチャージプリキュア」や「ドキドキ!プリキュア」とも出会い、それぞれ戦うミラクルとマジカルだったが、プリキュアになりたてで戦いに不慣れな2人は集中して狙われてしまい、くじけそうになる。しかしミラクルは「ふたりはプリキュア / ふたりはプリキュアMax Heart」の妖精のルルンの「ブラックたちを助けてルル」と涙ながらの訴えを聞き、マジカルはキュアエコーからの励ましを受け、さらに奮闘する先輩プリキュア達を見ることで「くじけない心」を知り再び立ち上がる。 そんな状況の中、少女の歌声が聞こえてくる。それは最初の戦いの時から聞こえてきた不思議な歌声だった。その歌声を追っていくうちにいつしかミラクルもマジカルもその歌を口ずさみ、やがて合流した2人は、ソルシエールの屋敷へとたどり着く。だがその時、他のプリキュアは全員囚われの身となっており、さらにトラウーマは主人のソルシエールとは別の思惑で、恐るべき計画を進めていた。 果たしてミラクルとマジカルは歴代プリキュアたちを救う事ができるのであろうか。ソルシエールの真の目的は、そして歌声の正体は?
泡“バブル”が降り注ぎ、壊れた重力でライフラインの断たれた東京は、若者たちの格好の遊び場になっていた。彼らは建物を駆け回るパルクールのチーム戦を行っている。ある日、エースのヒビキは危険なプレイが原因となって、重力の歪んだ海へ落ちてしまい……
近未来。人間とロボットが共存する巨大都市国家メトロポリスは、有力者・レッド公の超高層ビル“ジグラット”のオープンにわきたっていた。ところが、そのビルこそ世界征服を企むレッド公の野望の拠点となるべき城砦でもあったのだ。そして、その最上階に座るロボット守護神・ティマが、臓器売買、生体実験の罪で国際手配されているロートン博士の手によって今まさに完成されようとしていた。しかしその直前、ロートン博士はレッド公の養子で、世界の支配権をロボットに委ねることをよしとしないロックによって殺害され、研究所も破壊されてしまう。ただティマだけは、ロートン博士を追って日本からやって来た私立探偵・伴俊作の甥・ケンイチによって炎の中から助け出され、メトロポリスの地下へと逃げ延び、そして地下生活の中で、ティマとケンイチは人間として心を通わせるようになるのであった。しかし、レッド公の陰謀によって勃発した反ロボット革命派のクーデターに巻き込まれたふたりはレッド公の手に落ち、更にレッド公によって自分がロボットだと知らされショックを受けたティマは、全世界のコンピュータを支配する超コンピュータに変身すべく、自ら進んで超人の椅子に座した。だがその時、ティマを破壊しようとしたことを咎められ、レッド公によってジグラットを追放されていたロックがビルを爆破。全てが崩れ去る中、ティマも瓦礫の下敷きとなってしまう。ティマを失い愕然とビル崩壊現場を彷徨うケンイチ。そんな彼に、ロボットたちがティマの部品を集めてくれる。
中学校最後の試合中に、自分の意思に反して矢を早く放ってしまう「早気」になった鳴宮湊は、弓道をやめることを決意。しかし風舞高校に進学後、コーチの滝川雅貴と運命的な出会いを果たし、弓道部に入部する。雅貴はコーチを務めながらも、自身の師匠に対する憎しみの感情をぬぐえずにいた。一方、湊の親友の竹早静弥は、湊にはもう自分は不要な存在だと思い始める。
旅を続けるサトシたちのもとに、一通の招待状が届いた。しかしそれは、ミュウツーの罠だった。そうとも知らず、サトシたちは大荒れの海を渡り、ある島を目指す。そこで待ち受けていたのは、オリジナルからさらに強いポケモンをつくり、人間たちへの逆襲を計画する最強のポケモン“ミュウツー”だった。
魔法の薬でトビウオとヒトデとクラゲにされてしまった、トビー&ステラ兄妹といとこのジェリー。彼らは人間に戻るため、3人で力を合わせて悪のサカナ帝国に立ち向かう。
オレンジ諸島の旅を続けるサトシたちの船が突然の嵐で流され、アーシア島に漂流する。お祭りで賑わうその島で、サトシは島の少女・フルーラに祭りの行事である"すぐれたあやつり人"の役目をおわされた。その頃、世界中の珍しい物を集める謎のコレクター、ジラルダンが、海の神と呼ばれる幻のポケモン、ルギアを手に入れようと画策していた・・・
日本が津軽海峡を挟んで分割占領された戦後世界。 1996年、北海道は「ユニオン」に占領され、「蝦夷」と名前を変えていた。「ユニオンの塔」と呼ばれる塔を建設し、その存在はアメリカとユニオンの間に軍事的緊張をもたらしていた。青森に住む中学3年生の藤沢浩紀と白川拓也は、飛行機を自力で組立て、そこまで飛ぶことを夢見ていた。また2人は同級生の沢渡佐由理に恋心を抱いており、いつの日にか自分たちの飛行機で、佐由理を塔まで連れて行くことを約束する。しかし、佐由理は何の連絡も無いまま姿を消し、浩紀は東京、拓也は地元の高校へ進学し、彼女が消えた喪失感を埋め合わせるように日々を送る生活が続いた。
現代の40年前の世界。ハテノの森を訪れた少年・ユキナリは、森の中でハンターに追われていたポケモンに出会う。そのポケモンは「セレビィ」といい、時を超える力を持つと言われるポケモンだった。セレビィをハンターから守ろうとしたユキナリは、セレビィの力でセレビィと共に40年後の未来へタイムスリップしてしまう。 現代。旅の途中でハテノの森を訪れたサトシ一行は、セレビィが時を越える際に起こる「森の声」という現象に遭遇。程なくサトシ達は祠の前に倒れているユキナリを発見。ハテノ村の長老トワ達に介抱されたユキナリはセレビィがいないことに気付き、サトシ達と共にセレビィを探しに向かう。傷だらけのセレビィを見つけたサトシ達はトワの下へ戻ろうとするが、そこへセレビィを追っていたロケット団幹部・ビシャスが現れ、セレビィを捕えようと襲い掛かって来た。ユキナリとの連携でビシャスのポケモンを撃退し、何とか逃げおおせたサトシ達は、生き物の傷を癒す不思議な力を持つ湖にたどり着き、そこで一夜を明かす事にする。
誕生日の前日、自分に自信がない小学生の少女アカネの前に、謎めいた大錬金術師ヒポクラテスとその弟子ピポが現れる。自分たちの世界を救ってほしいと必死で訴える2人に無理やり連れて行かれたのは、骨董屋の地下室の扉から繋がるワンダーランドだった。不思議な動物や人が住むそのカラフルな世界は、色が消えてしまう危機に陥っていた。ワンダーランドを守る救世主にされてしまったアカネは大冒険を繰り広げ、やがて人生を変える決断を迫られる。
2014年に公開されたオリジナル劇場アニメ「楽園追放 ‐Expelled from Paradise‐」の続編となる完全新作劇場アニメ。『楽園追放 心のレゾナンス』2026年公開予定。