実写映画化も話題を呼んだ人気コミック「賭博黙示録カイジ」を中国で映画化。定職にも就かず自堕落な生活を送っていた青年カイジは、友人にだまされて5300万円もの借金を負ってしまう。窮地に陥った彼は、負債者に借金一括返済のチャンスを与えるというギャンブル船「デスティニー」に乗り込むことに。謎の組織が取り仕切るそのギャンブルは、勝てば借金帳消しだが、負ければ命の保障はない。人生の一発逆転を狙い、命をかけた究極のゲームに挑むカイジだったが……。

巨大な木箱に納められた一匹の豚と武器の数々が、広大な森の中で目覚めた12人の男女の前に。突如鳴る銃声に逃げまどううち、それがネット上にはびこる“人間狩り計画”の噂に気づいて……。

とある高層ビルの一室に集まった6人の男女。彼らは謎の主催者から賞金1万ドルという脱出ゲームに招待された参加者だった。リラックスしてゲーム開始を待つ6人だが、一向に主催者からの連絡がない。待ちくたびれた彼らが帰ろうとすると、ドアノブが外れ、何の説明もなくゲームが開始される。出口は開かず、次第に部屋の温度が上昇していく。やがて6人は、これが遊びではなく、失敗すれば命がないデスゲームであることを知る。

女子高生のミツコは、何者かに追われ、ふと気が付くと学校の教室にたどり着いていた。一方、ケイコは知らない女性にウエディングドレスに着替えさせられ、何者かに追われる。そして陸上部のいづみも迫りくる恐怖と対峙(たいじ)することとなる。

カリブ海のリゾート地に家族旅行に来たケビン(アイオン・ベイリー)は、息子のアンディにせがまれ、妻のジュリーとボートで遥か沖合の無人島に渡るが、エンジンが故障し帰れなくなってしまう。 内地と連絡を取る手立ても無く、救助を待っていたが、真夏の赤道直下でアンディが脱水症状を起こし危篤状態に陥ってしまう。生死を分ける72時間の壁も迫り、ケビンの意識も薄れていく。 その時、奇跡的に通りかかった一隻の漁船が救助に来てくれた。しかし、漁船の船長ミゲル(バーカッド・アブディ)は、ケビンが医師と知ると、耳を疑う法外な報酬を要求してきた。 “妻子を助けてほしければ、百万ドルの金を払え―"。アンディの容態が刻一刻と悪化する中、余儀なく金を払うことで合意し、家族は助かるはずだった。しかし、これは悪夢の始まりに過ぎなかった・・・。

日本で最も多い名字“佐藤”姓の人々が、全国で相次いで亡くなるというニュースが世間をにぎわせていた。ある日、不良高校生の佐藤翼は、対立する不良グループとの追走劇の最中に異世界へと紛れ込んでしまう。そこでは“佐藤”姓の人々が王の仕向けた鬼に追われ、捕まると殺される鬼ごっこが行われていた。