北米の小さな学生街。クリスマスパーティで賑わう女子学生寮に、「お前たちを殺す」と不気味な電話がかかってくる。誰もがタチの悪い冗談だと笑うが、休暇の準備で部屋に戻った学生の1人がクローゼットに潜む何者かに襲われ、行方不明になってしまう。その晩から、電話のベルが怪しく鳴り響くたびに、1人、また1人と消えていく少女たち。寮に残ったジェスは、犯人が電話口で呟いた言葉からある人物を疑い始める。
1978年、ハロウィン前夜に殺人鬼マイケル・マイヤーズが精神病棟を脱走。10月31日、ハロウィンの夜に街で多くの人が襲われ、犠牲になるという戦慄の事件が起きた。この殺人鬼は動機や感情が不明のため、“ブギーマン”と名付けられて人々から恐れられる。事件で生き延びた唯一の生存者ローリー・ストロードは、精神病棟に収監されたマイケルが再び現れることを想定して訓練を続けていた。そして、40年経ったハロウィンの日に、その悪夢は現実のものとなる。