ベスト・エキゾチック・マリーゴールド・ホテル」には空室が1つしかなく、2人の新入社員の宿泊場所に困っていたソニーは、2つ目のホテルを開くという拡張主義的な夢を抱いていた。

裕福な女子高校生マリーは亡くなった母親の形見である400万ドル相当のダイヤの所有権をめぐり、義父ジェイと争う。そんなジェイが暴行容疑で逮捕される。被害を訴えたのはマリーと同じ高校に通うエレナ。人気者マリーと貧しいエレナは高校で反発し合う天敵同士で、誰もがエレナがマリーに嫌がらせしようとしていると考える中、エレナの保護観察官クリステンは、事件がエレナとマリーの共謀によるものではないかと考えだした。