30年の刑期を5年で終え、出所した麻薬王カリート・ブリガンテ。新しい人生の幕開けを前に過去を清算しようとするが……。ブライアン・デ・パルマ監督がアル・パチーノと生み出した衝撃作。
1970年代の初頭のニューヨークで、ハーレムを牛耳っているギャングのボスの運転手をしていたフランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)は、ボスの亡き後、東南アジアの麻薬を密輸する計画を決行する。時に横暴ともいえる強引なやり方で財力をつけたフランクは、マフィアにも一目置かれる麻薬王として街に君臨する。
70~80年代のポルノ業界を舞台にした作品。ディスコで皿洗いをしていたエディは股間のモノの大きさを買われポルノ男優としてデビュー、成功を収める。しかし次第に彼は傲慢になり……。
暴力と欲望にまみれた麻薬取引が横行した1970年代。麻薬密売を始めたジョージ・ユングは裏社会で商才を発揮し、麻薬王パブロ・エスコバルの信頼を勝ち取ってゆく。
凄腕の麻薬密売人(=プッシャー)であるフランクは、相棒のトニーとともに麻薬王のボス、ミロからの仕事をこなしては金儲けをしていた。ある時、大口取引のため、ミロに多額の借金をしたフランクだったが、警察の手入れが入り失敗、金も失いボスからは借金返済を執拗に迫られる。麻薬の密売が横行する裏社会で怒涛の借金地獄に陥り、極限状態に追い詰められていく男の姿をとことんダークでスタイリッシュな映像で描くクライム・アクション・ドラマ。デンマーク映画が初めてワールドワイドで成功をおさめたギャング映画と高い評価を得た、ニコラス・ウィンディング・レフン監督の記念すべきデビュー作。
相棒と女房に裏切られ、背中から銃で撃たれた男――ポーター。飲んだくれのヤブ医者の治療により瀕死の状態からどうにか蘇った。5か月の治療で背中の傷は癒えたが、心の傷は一向に癒える気配がない。それを癒す術は、裏切った相棒と女房への復讐、そして奪われた7万ドルを取り戻すことだけだった。 ポーターは怒りを胸に秘め街を徘徊し、非合法な手段で瞬く間に小金と銃を手に入れる。彼はただ、本来自分の取り分だったはずの7万ドルを取り返したいだけだ。しかし、復讐のためには手段を選ばないポーターの常軌を逸した行動は、様々な人間の思惑を巻き込み、事態を最悪の方向へ加速させていくのであった。
ニューヨークのナイトクラブ経営者が、ロシアンマフィアの殺し屋から兄と父を救おうとする。
1970年代ニューヨークの伝説のディスコ“54”。そこに集う人々の姿を描いた、狂乱と退廃の渦巻く青春を描いた人間ドラマ。ジャンキーでバイ・セクシャルなオーナー役のM.マイヤーズが強烈。