全米一悪名高きアルカトラズ刑務所を閉鎖に追い込んだ、一人の囚人と彼を支えた若き弁護士の友情を描く、実話の映画化。死刑確実と言われていたアルカトラズ刑務所内で起こった殺人事件を担当することになった若き弁護士ジェームスは、犯人の囚人ヘンリー・ヤングを調べていくうちに彼の有罪に疑問をもつようになっていった。やがて彼はアメリカ合衆国に真っ向から闘いを挑んでゆく……。
東ドイツで開催されることになった国際文化フェスティバル。アメリカ合衆国代表だった指揮者が参加を取り止めたため、アメリカ合衆国で国民的人気を誇るロック歌手ニック・リバースが招待される。しかし、この文化祭はあくまでもカモフラージュであり、東ドイツの真の目的は誘拐した天才科学者に強力な新兵器を開発させ、それによる世界征服を行うという恐ろしいものだった。そうとは知らないニックは、ひょんなことから科学者の娘ヒラリーを助けてしまい、世界の存亡をかけた戦いに巻き込まれてしまう。
かつてアメフト選手として活躍していた保護観察官ショーンは、少年院を出所した若者たちの多くが再犯者となったり命を落としたりしている現実に虚しさを感じていた。そこで彼は、更生プログラムにアメフトを取り入れ、スポーツを通じて少年たちに規律や責任感を教え込もうとするが……。
カート・ラッセル主演の西部劇ホラーアクション。荒野に佇むアメリカの田舎町。ある夜、複数の住人が忽然と姿を消し、納屋では体を八つ裂きにされた男の遺体が見つかった。現場に駆け付けた保安官・ハントは、原住民たちによる犯行ではないかと疑い…。
アパルトヘイト政策下の南アフリカ。暴力的な白人警官が支配する街マルセイユでは、血気盛んな5人の少年少女「ファイブ・フィンガーズ」が街を守るべく戦っていた。ところがある日、フィンガーズのリーダーであるタウが2人の警官を射殺してしまい、街を離れることに。それから20年後、マルセイユは白人たちによる支配を終え自由の街へと生まれ変わったかに見えたが、その裏では極悪非道な悪党が街を牛耳っていた。そんな中、ついに街へ帰って来たタオは、散り散りになっていたフィンガーズの仲間たちとともに、マルセイユに真の平和をもたらすべく立ち上がる。<悪党たちに裁きを下すべく立ち上がった5人の戦士の死闘を描いた南アフリカ産ウェスタンアクション>