1941年、ナチスに侵攻されたセルビア。パルチザンのマルコ(ミキ・マノイロヴィッチ)は地下室に弟のイヴァン(スラヴコ・スティマチ)や仲間のクロ(ラザル・リストフスキー)らをかくまい、武器を製造させることにする。英雄となったマルコは地下生活を続ける仲間たちには第2次世界大戦が続いていると思い込ませる一方、新政府の重要人物としてのし上がっていくが……。

北アフリカ戦線から帰還して、避暑地で休養を取っていたドイツ陸軍の戦闘工兵達に出動の命令が下る。目的地は東部戦線の激戦地スターリングラード。だが彼らがそこで見たのは、栄光とは程遠い戦争の現実であった。死闘を繰り広げる彼らをあざ笑うかのように、ロシアの冬将軍が到来し、厳しい戦いを強いられることになる。

ニューオーリンズのフレンチ・クオーターに住む少女ティアナは、ある夜人語を話すカエルに出会った。カエルは、自分が魔法をかけられてしまった王子のナヴィーンだと名乗り、人間に戻るために彼女にキスしてくれるように頼んだ。ティアナは躊躇の後キスしたが、ナヴィーンの姿は戻らず、ティアナの姿までカエルに変えられてしまう。

熱血婦警のヨ・ギョンジン(チョン・ジヒョン)は窃盗犯の男(チャン・ヒョク)を捕まえたが、彼は善良な市民の高校教師であることが判明。その後非行青年取り締まりのパトロールで再会した2人は、ある事件に巻き込まれてしまう。

1941年。日本軍はアメリカ軍との戦争で奇襲を仕掛けることを決断する。その作戦を成功させるために水面下で準備を進めるが、アメリカ軍は日本軍の暗号を解読し、攻撃を察知していた。両国の外交官は、政策で関係の修復を試みるがうまくいかず。そんな中、ハワイ真珠湾への攻撃が開始され、奇襲作戦は成功を収める。

ケイン号の新艦長クイーグは、その異常な行動から徐々に信望を失っていく。やがて台風に遭遇し、艦長が正気を失ったため、副官マリクが指揮を取り危機を脱するが、それが反逆罪とされてしまう。

英国社交界のサラが、慈善パーティで青年医師ニックと出会う。この瞬間にも命を落としている子供たちがいると聞いたサラは、エチオピアへと向かった……。極限状況での救援活動を描いた超大作。

マギーは、仕事もせず男遊びばかりしていた。義理の母親に家を追い出されたマギーは、姉のローズの家に居候することになる。しかし、マギーはローズの恋人と浮気をした所をローズに目撃され、家を追い出されてしまう。行き場を失ったマギーは、亡くなったと聞かされていた祖母の家を訪れるのだが……。