南北戦争期のアメリカを舞台に、必死で時代を生きた5人の若者の姿を描いた、アン・リー監督が贈る青春映画の傑作。

心に傷を負った流れ者ポールが「バレー・オブ・バイオレンス」と呼ばれる町デントンにたどり着く。その町で些細な事で悪徳保安官補佐ギリーとトラブルになり町を出るが、ギリーに寝込みを襲われて愛犬を殺され、自身も殺されかける。ポールは復讐を誓いデントンに舞い戻る。そして、血の雨の降る激闘が始まるのだった。

金鉱を求めて元兵士のモー・ワシントンが西部に向かう。奇襲攻撃を受けて無法者を捕虜にせざるを得ない状況に陥り、険しい荒野で戦いを繰り広げる。