イーストウッド監督の第2作目にあたる、自らが主演した異色のミステリアス西部劇。陽炎の中から馬に跨がり現れた謎の男は、いいがかりを付けた男どもを目にも留まらぬ早業で撃ち殺しその町ラーゴに居着く。その頃、以前逮捕した無法者たちが刑期を終え、ラーゴに仕返しにくる事を知っていた町の保安官は、その男の腕前を見込んで用心棒を頼む。その役を引き受けた男は町の男どもに射撃訓練をさせるが、町中を赤いペンキで塗らせたり、野外パーティの準備をさせたりと奇妙な行動も取って行く。そしていよいよ無法者たちが町になだれ込んでくるのだが……。
ジョン・フォードら3人の監督によるオムニバス形式の壮大な歴史絵巻。アメリカ西部開拓時代の50年間を、三代にわたる開拓一家の視点から壮大なスケールで描く。ジョン・ウェイン、グレゴリー・ペックら豪華なキャストにも注目。
砦の司令官は国境を越えて逃げるアパッチ族に手を焼いていた。女子供をさらっていくアパッチに、ついに怒りをあらわにした司令官は敵の本拠地に突入する。フォード監督による騎兵隊三部作のひとつ。
舞台は1878年のニューメキシコ。タンストールの牧場には若き日のビリー・ザ・キッドと5人の若者たちがいた。80年代当時の若手スターが結集し、“ネオ西部劇”と呼ばれた、クリストファー・ケイン監督作品。
金鉱を求めて元兵士のモー・ワシントンが西部に向かう。奇襲攻撃を受けて無法者を捕虜にせざるを得ない状況に陥り、険しい荒野で戦いを繰り広げる。