世界を目指す七瀬遙の新たな舞台は、かつて訪れた夢の場所・シドニー。 旅立つ前につかの間の休息を過ごしていたある日、遙は全日本選抜大会で戦ったある選手と偶然対峙し、闘志を見せる。 ともに泳いできた仲間たちの想いを胸にさらなる新境地へ踏み出していく遙。そこに待ち受けるのは絶対王者・アルベルト・ヴォーランデル。シドニー大会に向けて、選手たちはそれぞれに士気を高めていく。 世界の頂点を競う中で、彼らは何を感じ、何のために泳ぐのか。水と向き合う彼らの熱き戦いが、ここから始まる――!
1943年、第二次世界大戦真只中のアメリカ。プロ野球選手たちも次々と戦場へ駆り出され、大リーグの運営は危機を迎えていた。オレゴンの片田舎に住むソフトボール・リーグ選手、ドティ・ヒンソンとキット・ケラーの姉妹のところへ、ある日プロ野球のスカウトマンが訪ねてきて、近く発足する全米女子プロ野球リーグに参加しないかと誘う。
“黄金の右”と呼ばれるサッカー選手ファンは、チームメイトのハンが持ちかけた八百長試合に荷担したことがきっかけで自慢の脚を折られてしまった。夢半ばで諦めざるを得なかったファン。それから20年、ファンは、いまやサッカー界の首領として君臨するハンの雑用係にまで落ちぶれていた。そんなある日、ファンは街で不思議な青年シンと出会う。少林拳を信奉する彼は、くず拾いをしながら道行く人に少林拳を説いて回っていた。ファンはふとしたことからシンの超人的な脚力を見抜き、自らがなし得なかった夢をシンに託すべく、彼にサッカーを教え込むのだった。
連戦連敗、リーグ最下位のホッケー・チームが、3兄弟の新人を加えた事からラフ・プレイ専門の人気チームに早変わり。次第にエスカレートしていく乱闘乱戦ぶりと、選手たちの私生活を織り混ぜた快作コメディ
やり手弁護士ゴードン・ボンベイ(エミリオ・エステベス)は裁判で負け知らず。しかしある日、飲酒運転の罰則として奉仕活動をすることに。それは、勝ったこともなければ、スケートも満足に滑れない落ちこぼれの少年アイスホッケー・チームのコーチをすることだった…。しぶしぶコーチを引き受けたボンベイは、すぐに勝利よりも大事なことがあると悟る。心を入れ替えたボンベイと“ダックス”は、ついに人生最大の試合に挑むことになるが…。
妻の留守中に12人の子供たちの面倒を見ることになった父親の悪戦苦闘ぶりを描く、1950年製作の「一ダースなら安くなる」をリメイクしたファミリー・コメディ。
秋のボストン。ビジネスウーマンのリンジーは偶然から数学教師ベンと出会い、彼の優しさに魅了される。それから半年間、2人の恋は順調で、リンジーは彼との結婚を意識しだす。だが春の訪れとともにベンは変貌する。彼は少年時代からレッドソックスの熱狂的ファンで、大リーグの開幕後、生活の中心はレッドソックスの応援に移っていく。リンジーも最初は野球観戦に付き合うが、仕事の忙しさも影響し、彼についていけなくなり…!?
「ティン・カップ」という愛称を持つ、プロゴルファーのロイ。彼はゴルフの素晴らしい才能を持っていたが、大胆な賭けを望むその性格が災いして、現在は地位も財産も失い、落ちぶれた生活を送っていた。そんな彼の前に精神科医のモリーが現れる。知的な彼女に一目惚れしてしまったロイは、彼女を振り向かせるために、再び立ち上がる決意をする。
優勝してオーナーも変わったインディアンズ。だが成功に酔ったメンバーは制御を失ない、チームは再び最下位に。苦肉の策として日本人選手を獲得するが……。大ヒット・スポーツ・コメディの続編。
空手の達人ミヤギは、戦友の孫娘のジュリーに出会う。両親を亡くし心を閉ざす彼女は、高校でも嫌がらせを受けていた。そんな彼女にミヤギは空手を教えることに。