香港警察では、最大麻薬組織のボス、チュウ・タオを摘発する重要な捜査会議が行なわれていた。チェン・カクー刑事は山奥のスラム街で張り込みしチュウの秘書サリナを逮捕した。その隙にチュウに逃げられてしまうがチュウ一味にジャックされた路線バスを必死に追跡しチュウの逮捕も成功する。ある日、司法取引に応じたサリナが釈放され、身辺警護を命じられたチェン刑事は、彼女の出廷を妨害しようとするチュウの部下たちと激しい闘いが始まる。
『ニキータ』のリュック・ベッソンが『ロミオ・マスト・ダイ』のジェット・リー主演で製作した刑事アクション。麻薬捜査のため中国からパリにやって来た捜査官・リュウ。地元警察と共にギャングの逮捕に向かうが、彼は殺人犯に仕立て上げられてしまう。
米ボストンから不思議な世界へ飛ばされた青年ジェイソン。彼は、酔拳の達人ルー・ヤンに助けられたことをきっかけに、如意棒を孫悟空の元へ返す旅に出る。ファンタジー・アドベンチャー。
アンブレラ社の地下秘密研究所「ハイブ」でのバイオハザード発生から2日後、その真上にあるラクーンシティでは住民達がいつもと変わらぬ日常を送っていた。しかし、ハイブで起きた事件を調査すべく派遣されたアンブレラ社の社員が封鎖された地下入り口を開けると、高濃度のウイルス反応が検知され調査隊は内部から出てきたクリーチャーによって襲われてしまう。その結果、ウイルスによる汚染が街にまで蔓延し人々は次々と感染してゾンビ化、街中で人を襲い始めてアンデッド達が溢れ出し、壊滅状態になった。事件の隠蔽を図るアンブレラ社はラクーンシティを封鎖する。
退役を迎え、ハワイからアメリカ本土に最後の航海に出たアメリカ海軍戦艦「ミズーリ」。艦長のサプライズ誕生日パーティーと偽りヘリが着艦。しかしそのヘリには元CIAエージェント、ストラニクス率いるテロリスト一味が乗っていたのだ。副艦長・クリル中佐も仲間の一味で彼らを手引きしていた。クリル中佐は艦長を殺害、テロリストどもは他の乗員を船倉に監禁してしまう。彼らの目的は、艦に搭載されている核弾頭搭載トマホーク巡航ミサイルのブラックマーケットへの転売だった。 ただひとり難を逃れたのは、冷蔵庫に監禁されていたコック長のライバック兵曹のみ。しかし彼の正体は、元海軍特殊部隊「SEAL」の対テロ部隊の指揮官だった。彼は、ある作戦で部下が多数死傷し、当時の情報将校を殴打し降格処分になってしまった。それをアダムス艦長が不憫に思い、彼を自分の手元に置いてコック長という任務に就かせていたのである。 救出した同僚やケーキの中にいた女性ダンサーのジョーダン・テイトと共に、ライバックの反撃が始まる。
ダニエル少年とミヤギ老人が空手を通して友情を育む姿を描く「ベスト・キッド」シリーズの第2弾。今回は舞台をミヤギの故郷、沖縄に移してミヤギに復讐を目論むグループとの対立を描く。ミヤギのもとに父親の危篤を知らせる手紙が届いた。彼は弟子のダニエル(マッチオ)を連れて、故郷の沖縄に戻る。だがそこには、かつて同じ女性を愛したがために宿敵となった男が、復讐のために待ちかまえていた……。
敏腕女性弁護士マリアンヌはある日、死んだはずの婚約者リックとそっくりな男に出会う。戸惑う彼女がその男の素性を知った時、2人を狙う組織の影があった。メル・ギブソンとゴールディ・ホーンの共演で送るアクション。
全世界で700万本以上の売り上げを記録した3D格闘ゲームを「トランスポーター」のコリー・ユン監督が映画化。世界最強のファイターを決定する格闘トーナメント“デッド・オア・アライブ”を舞台に、クールでセクシーな女性ファイターたちが激闘を繰り広げる。行方不明の兄を探す女忍者かすみを「シン・シティ」のデボン青木が演じるほか、彼女を守る忍者ハヤブサ役で、ケイン・コスギがハリウッド・デビューを果たした。
娘のサマンサの変死体がロサンゼルスの郊外で発見されたと知らされ、イギリスから駆け付けた傭兵のウォーカー。ところが、安置室でいざ遺体と対面した彼は、それが娘とは別人のものであることを知る。自らの手で事件の謎を解こうと、ウォーカーは、娘が勤めていたIT企業の会社社長シュースターのもとへ直談判に出掛けるが、相手は何も知らないと言い張るばかり。しかしシュースターこそ、殺人事件の黒幕にほかならなかった。
義賊として知られる大泥棒ハーランは、恋人との新生活のため泥棒稼業から足を洗おうと決め、ラスベガスの警備会社で運転手の職に就く。だが初仕事のさなか、上司が突然カジノの警備員を射殺し、運ぶはずの売上金を奪って逃走する。ハーランは銃で脅され車を運転するはめになるが、気が付けば強盗と殺人の罪を押しつけられていた。獄中で罠にはめられたと知った彼はギャングのアイス・クールを相棒に、復讐のための脱獄を計画する。