フレデリック・フォーサイス原作。謎の外人スナイパー“ジャッカル”がフランスに侵入。大統領ド・ゴールの命を狙う鮮やかな魔の手が迫る。個性派俳優エドワード・フォックスの怪演が光る名作。

ベン・アフレックの長編監督デビュー作は、弟ケイシー・アフレックを主演に迎えたサスペンス・アクションだ。小さな町で少女誘拐事件が発生。捜索を依頼された私立探偵は、やがて衝撃の真実に気付くが……。

仕事を求めて町に流れ着いたネイダは、ホームレスのためのキャンプで寝泊りするようになる。ある日、教会でサングラスを発見したが、それを通して見えたものは、人間になりすまし町を支配している奇怪な侵略者の姿と、至るところに隠され人間を操っていた洗脳標識だった。その恐るべき真実を知ったネイダは侵略者と戦うことになる。

好調なうちに裏社会から足を洗おうと決意した名もなき麻薬ディーラー(ダニエル・クレイグ)。ある日、彼は裏社会の大御所エディ(マイケル・ガンボン)の麻薬中毒の娘を捜し出すよう命令される。さらに、あるギャングが手に入れた100万錠のエクスタシーを売りさばくことになった彼は、この2つの仕事を最後に引退しようとするが……。

文無しのジョンは通りかかったシドニーにコーヒーを奢ってもらい、ネバダ州リノに連れて行かれる。シドニーはベテランのギャンブラーだったのだ……。博徒と殺し屋の町で、男の過去が蘇る。

アメリカ海軍戦闘機パイロットだったブッチは、忠実に任務を遂行したにもかかわらず不名誉な退役を強要された過去があった。彼は今ではネバダ州を中心に、映画やテレビの撮影用航空スタントと相談役をしながら暮らしていた。一方、大佐に昇進したブッチの元上官ウェブスターは、爆弾兵器レインメーカーがテロリストの手に渡ったと報告を受ける。

娘のサマンサの変死体がロサンゼルスの郊外で発見されたと知らされ、イギリスから駆け付けた傭兵のウォーカー。ところが、安置室でいざ遺体と対面した彼は、それが娘とは別人のものであることを知る。自らの手で事件の謎を解こうと、ウォーカーは、娘が勤めていたIT企業の会社社長シュースターのもとへ直談判に出掛けるが、相手は何も知らないと言い張るばかり。しかしシュースターこそ、殺人事件の黒幕にほかならなかった。

義賊として知られる大泥棒ハーランは、恋人との新生活のため泥棒稼業から足を洗おうと決め、ラスベガスの警備会社で運転手の職に就く。だが初仕事のさなか、上司が突然カジノの警備員を射殺し、運ぶはずの売上金を奪って逃走する。ハーランは銃で脅され車を運転するはめになるが、気が付けば強盗と殺人の罪を押しつけられていた。獄中で罠にはめられたと知った彼はギャングのアイス・クールを相棒に、復讐のための脱獄を計画する。