アメリカの国民的スター、グレン・キャンベルが、病と闘いながらステージに立つ姿を追った感動のドキュメンタリー。2011年に家族とともに〈さよならツアー〉を敢行し、アルツハイマーに立ち向かうグレンと家族に密着し、グレンの人物像に迫っていく。

1950年代、エルヴィス・プレスリー(オースティン・バトラー)は歌手としてデビューする。彼の個性的なパフォーマンスは若者たちに熱狂的な支持を受ける一方で、批判や中傷にもさらされる。やがてエルヴィスは警察の監視下に置かれた会場でライブを行うことになり、マネージャーのトム・パーカー(トム・ハンクス)が彼に忠告を与える。

インドの小さな村で新婚生活を送るラクシュミは、妻が高価な生理用ナプキンを買えずに苦労していることを知り、自ら清潔で安価なナプキン作りに乗り出す。しかし、男性が生理について語ること自体がはばかられるインドで、ナプキンの研究に勤しむラクシュミは、村人から奇異な目で見られ、ついには村を追い出されてしまう。それでも情熱を失わず、ナプキン作りに邁進するラクシュミだったが…。

シカゴに住む建築家のサムは癌で妻を亡くし一人息子のジョナと共にシアトルに越してきたが、ジョナは、父親のために新しい奥さんが必要だと思いラジオ局の相談番組に電話をする。同じ頃、ボルチモアに住む新聞記者のアニーは、婚約者ウォルターを伴って実家のクリスマス・パーティに出席した帰途に偶然聞いた、そのラジオ番組で、サムが切々と語る亡き妻の思い出にアニーは思わず涙する。