「怪談」の小林正樹監督が三船敏郎と初タッグを組み、1967年・第28回ベネチア国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞した時代劇。同監督作「切腹」の原作小説「異聞浪人記」で知られる滝口康彦の短編小説「拝領妻始末」をもとに橋本忍が脚色を手がけ、武家社会の非人間性を描く。会津松平藩馬廻り役の笹原伊三郎は、主君・松平正容の側室いちを長男・与五郎の妻に拝領するよう命じられる。息子の幸福な結婚を願う伊三郎は断ろうとするが、藩命に背くことはできず受け入れることに。望んだ結婚ではなかったものの、与五郎といちの間には愛情が芽生え、子どもにも恵まれる。しかし正容の嫡子が急死したことから、新たな世継ぎとなった菊千代の生母であるいちを大奥へ返上するよう命令が下される。

地上135階、シスコにそびえ立つ超高層ビル“グラス・タワー”落成式の日。規格外の製品を使ったために起きた出火はやがて巨大な炎となり、最上階に何百人も閉じ込めたままビルを飲み込む。

天下一武道会で悟空がピッコロに勝利してから5年。悟空はチチとの間に悟飯という息子ができ、幸せな日々を送っていた。そんなある日、ガーリックJr.の手下、ジンジャーら三人組が現れ、悟飯共々ドラゴンボールを奪っていく。七つのドラゴンボールを揃えたガーリックJr.は神龍から永遠の命を手に入れる。その背景には父、ガーリックと神様の間の知られざる関係があるのだが・・・ガーリックJr.を相手に苦戦する悟空。ピッコロの助太刀もあるが、危機一髪!その時、「おとうさ~ん」父の危機に悟飯の潜在的Zパワーが大爆発!

インチキ霊媒師が巻き込まれた犯罪を、サスペンス豊かに描いたヒッチコックの遺作。インチキ霊媒師のブランチは、富豪の老婦人にとりいって、行方不明の息子を探し出す仕事を得た。ブランチの調査によって、宝石店を営むアーサーが、その息子であることが判明する。だが、アーサーの裏の顔は、営利誘拐を繰り返す犯罪者であった。自分の身辺を探るブランチに、アーサーは次第に危機感を覚えていく……。

ゴア・ヴァービンスキー監督のもと、ブラッド・ピットとジュリア・ロバーツが夢の共演を果たしたハードでスリリングなラヴ・ストーリー。伝説の拳銃“メキシカン”をめぐる争奪戦に巻き込まれたカップルの愛の行方を描く。

1950年代のハリウッド。某メジャースタジオでは、社運を懸けたスペクタクル超大作『ヘイル、シーザー!』が撮影されていた。しかし主演俳優である大スターのウィットロックが何者かに誘拐され、現場は大混乱。事態の収拾を任されたのは、スタジオの様々な問題を片付ける“何でも屋”のエディだった。セクシーな若手女優や、人気ミュージカルスター、演技が下手な西部劇俳優たちを巻き込んで、エディは事件解決に挑むが…。

車を修理した青年から、郊外の上流家庭のパーティに招かれる事になったガレージの経営者アレックス(デヴィッド・A・ヘス)。彼は部下のリッキー(ジョン・モーゲン)を連れて美女たちが集まるパーティへ乗り込むが、過去に残忍な婦女暴行事件を起こした強姦魔でもあるアレックスはリサ(アニー・ベル)という女性に目をつけ、執拗に追い回すものの肝心なところで彼女に逃げられてしまう。焦立つアレックスは狂気を剥き出し、隠し持っていた剃刀を手に一同を暴力で支配してゆく・・・。

ポール・マグワイアは、過去に何件もの凶悪犯罪に手を染めながら現在は足を洗い妻と娘と幸せに暮らしていた。しかしある日、家に何者かが押し入り愛する娘がさらわれ後に無残な姿で発見される。怒りに震えるポールは、過去のギャング仲間の力を借りて娘の命を奪った者たちへの復讐を決意する。

アメリカ海軍戦闘機パイロットだったブッチは、忠実に任務を遂行したにもかかわらず不名誉な退役を強要された過去があった。彼は今ではネバダ州を中心に、映画やテレビの撮影用航空スタントと相談役をしながら暮らしていた。一方、大佐に昇進したブッチの元上官ウェブスターは、爆弾兵器レインメーカーがテロリストの手に渡ったと報告を受ける。