古典的名作『王様と私』のリメイク。シャム王国に家庭教師として赴任した英国人アンナ。王国に降りかかるさまざまな危機を乗り越えながら、彼女と国王が信頼関係を築いていくさまを描く。

イギリス秘密情報部にボンドの番号007が刻まれた黄金の銃弾が届く。それは「黄金銃を持つ男」の異名を持つ素顔が分からない殺し屋フランシスコ・スカラマンガからの抹殺予告の様に見えた。自ら調査に乗り出したボンドはスカラマンガの銃から発射された黄金弾からマカオへ向かい、そこでスカラマンガの美しい愛人、アンドレア・アンダースと出会う。そのうち彼が別の作戦で探していた太陽光エネルギ変換装置「ソレックス・アジテーター」もスカラマンガが所有していることが判明。ソレックスを手に入れたボンドはそれを助手のメアリー・グッドナイトに預けるが、彼女はスカラマンガにさらわれてしまう。グッドナイトを追ってボンドは南シナ海の孤島へ向かう。

タイのバンコクでひっそりと暮らすベトナム帰還兵ランボーのもとに、以前の上官トラウトマン大佐が到着し、アフガニスタンに潜入する任務を手伝うよう依頼してくる。一度は断わったランボーだが、代わりにアフガンへ向かった大佐が現地でソ連軍に拉致されてしまったと聞き、自分もアフガンへ。そこで地元の反ソ・ゲリラ、ムジャヒディンたちと協力し合いながら、大佐の救出を目指す。

海兵隊の凄腕狙撃手ベケットが右腕の負傷で除隊となってから数年後。彼はNSA(国家安全保障局)から現役への復帰を打診されるが、標的を知って驚く。そこにはベトナム時代に戦死した戦友で、命の恩人でもあったポールの姿があった。ひそかに生きながらえていた彼は、祖国への忠誠心を失い、テロ組織を築いているという。もしもその存在が明るみに出れば、大統領候補と目されているポールの息子へのダメージは計り知れなかった。