女子テニスプレーヤーのビリー・ジーン・キング(エマ・ストーン)は、女子選手の優勝賞金が男子選手の8分の1であることなど男性優位主義に不満を募らせていた。男女平等を求めるために仲間とテニス協会を脱退した彼女は、女子選手の地位向上を掲げた女子テニス協会を立ち上げる。そんなビリーに元男子チャンピオンのボビー・リッグス(スティーヴ・カレル)が男性優位主義代表として対決を申し込むが、それには妻に逃げられた彼にとっての人生逆転の意味合いもあった。

フロスティはエージェントと契約をする盗みのプロ。ブツへの興味は一切なく、依頼を受けたら仲介人へ渡し報酬をもらうだけ。そんな気楽なシステムが性に合っていた。ある日、依頼を受け、金庫に入っていた小包を盗んだところ、留守だったはずの家に女が戻ってきた。顔を見られたフロスティは仕方なく女を拉致してしまう。