鉱山町で、見習い機械工として働く少年パズーは、ある日、空から降ってきた不思議な少女シータと出会う。2人は、シータの身に着けていた不思議な「飛行石」を狙う様々な陰謀に巻き込まれていく。

日々繰り返される祭りの準備に憂鬱なハロウィンの王様ジャックは、ある日、偶然クリスマスの世界へ迷い込む。その華やかさに魅了された彼は、ハロウィン風クリスマスの計画を思いつく。しかし、サリーはそんなジャックを心配している。

砂漠の真ん中に聳え立つ孤城に、ひとりの王が住んでいた。その名も、国王シャルル5+3+8=16世。わがままで疑心暗鬼の王は、手元のスイッチ一つで、気に障る臣下を次々に「処分」していった。 望みさえすれば、なにものでも手に入れることが出来るはずの王シャルルは、ひとりの美しい羊飼い娘に片思いをしている。 城の最上階に隠された秘密の部屋の壁に掛かった一枚の絵の中にその娘はいて、隣合わせた額縁の中の煙突掃除屋の少年と深く愛し合っていた。 嫉妬に狂う王を後に、ふたりは絵の中から抜け出し、一羽のふしぎな鳥の助けを借りて城からの脱出を試みる。

肉食動物と草食動物が仲良く暮らせる世界。田舎で生まれ育ったウサギのジュディは警察学校を首席で卒業しウサギ初の警官として大都市「ズートピア」の警察署に配属されるが、駐車違反の取り締まりという平凡な任務を与えられたことを不満に思う。そんなジュディは詐欺師のキツネ、ニックと出会った後、カワウソが失踪した事件の捜査を担当することになったが、それは巨大な陰謀につながる大事件だった。

1930年代の上海は、新興の暴力組織、斧頭会が牛耳っていた。猪籠城寨(豚小屋砦)と呼ばれる貧困者アパートにチンピラのシンとその相棒が斧頭会を名乗り恐喝に来た。住人を舐めていたが逆にボコボコにされ、苦し紛れに投げた爆竹で偶然通りかかった斧頭会幹部に怪我をさせてしまう。

ロンドン郊外に暮らすウェンディとふたりの弟たち。ある日、自分の影を探しに来たピーター・パンと出会った三人は、妖精ティンカー・ベルの粉を浴びて空を飛び、大人にならない夢の島・ネバーランドへと向かう。そこには海賊・フック船長が待ち受けていて…。

クリスマスの贈物としてジム夫妻のお屋敷にやってきたレディは、ご主人夫妻にかわいがられて幸せに育ちます。ある日、庭にふらっとやってきたのが自由を愛する野良イヌ、トランプでした。気さくで頼もしいトランプにひかれていくレディですが、夫妻が旅に出たことから、トラブルに巻き込まれてしまいます。

サーカス団のメス象、ジャンボが授かった子象はダンボと名付けられるが、他の象よりも大きい耳を持っていたため、象仲間たちから仲間外れにされてしまう。そんなダンボの友達になったネズミのティモシーは彼をなぐさめようと、ダンボに空を飛んでみるよう勧める。空を飛べるようになったダンボは、たちまちサーカスの人気者になる。

スタジオ創設50周年の集大成として製作されたディズニー長編。ビアンカとバーナードという、ミッキーとミニーに続くねずみのカップルも誕生する。主題歌を始め、劇中を流れる音楽も魅力的。

舞台は昔のフランス。かの有名なヒーロー“三銃士”に憧れ、いつかは自分たちも輝かしい近衛銃士の一員になりたいと夢見る下働きのミッキー、ドナルド、グーフィー。ある日突然、落ちこぼれで失敗してばかりのミッキーたちが、ミニー姫の警護にあたる銃士に大抜擢される…。でもその裏には、ミニー姫を危険に陥れようとする近衛隊長ピートの悪巧みが隠されていたのです。大張り切りのミッキーたち“三銃士”は、力を合わせてミニー姫を守れるのでしょうか…?

イギリスに住む9歳の少年ジェームズは両親をサイに襲われて亡くし、意地悪なふたりの叔母に引き取られていた。そんな彼の夢は、夢が叶う場所、ニューヨークへ行くこと。ある日、彼は見知らぬ老人から緑色に輝く不思議なものが入った袋をもらい、誤ってそれを桃の木の根元にこぼしてしまう。すると、みるみるうちに巨大な桃が育ち、それを一口かじったジェームズは桃の中へ。中には6匹の虫たちが待っていた。彼らと仲良くなったジェームズは、大きな桃に乗って、一路ニューヨークへと旅立つ。しかし彼らの行く手には思いがけないトラブルが待ち受けていた。