襲撃した銀行で人質にとった女を愛してしまった強盗団の男。犯罪から足を洗おうと考えるが、それは大切な仲間と自分自身を危険にさらすことを意味していた。
アルコールとギャンブルが大好きで、ちょっとクセのあるヴィンセント(ビル・マーレイ)は、隣家に引っ越してきたシングルマザーの12歳の息子、オリバー(ジェイデン・リーベラー)の世話をすることになる。酒場や競馬場へと連れ回し、ろくでもないことを教え込むヴィンセントに反発するオリバーだったが、嫌われオヤジに隠された真の優しさや心の傷に気付いてから、徐々に二人は心を通わせていき……。
森の中で発見された男の死体をめぐって繰り広げられるユーモラスなサスペンス。軽妙な演技が光るシャーリー・マクレーンのデビュー作としても知られる、アルフレッド・ヒッチコックによる1955年の作品。
元英国首相アダム・ラング(ピアース・ブロスナン)の自叙伝執筆を依頼されたゴーストライター(ユアン・マクレガー)。ラングが滞在する真冬のアメリカ東海岸の孤島に1ヵ月閉じ込められることと、締め切りまで時間がないことを除けば、おいしい仕事のはずだった。しかし、前任者のゴーストライターは事故で死んだという―。とにかく、気乗りがしなかった…。仕事を始めた直後、ラングに、イスラム過激派のテロ容疑者を‘不法’に捕らえ、拷問にかけたという戦犯容疑がかかる。しかし、この政治スキャンダルもまだ序章に過ぎなかった。
「感謝祭(=サンクスギビング)」発祥の地とされるアメリカ・マサチューセッツの田舎町。感謝祭とは、家族や愛する人々と共に日々の収穫や恩恵に感謝し祝福する、一年でもっとも盛大な祝祭。ハッピーなお祭りムードを楽しんでいた人々だったが、突如として現れた清教徒<ピルグリム・ファーザーズ>の指導者ジョン・カーヴァーのお面に身を隠した連続殺人鬼によって、町は恐怖のどん底へと突き落される。残虐なやり口で殺人鬼の犠牲になった人々は何者かによって謎のインスタグラムの投稿にタグ付けされていた。感謝祭のおしゃれな食卓が映る投稿には、意味深に配された住民たちの名札が! なぜ彼らは狙われるのか──。饗宴が狂宴と化し、一夜が永遠のトラウマとなる史上最悪の感謝祭<サンクスギビング>が始まる!
住み込みのメイドとして働く少女アビゲイルは主人ジョンとの情事に身を任せる。その関係をしったジョンの妻、エリザベスは、二人を引き離すべく、アビゲイルを解雇。だが、アビゲイルは性の快楽に目覚め、再び関係を迫るが、自分の家族を大切に思うジョンにとって、二人の関係は一夜限りのものにすぎなかった。やがて、アビゲイルは愛する男を取り戻すために、邪魔者エリザベスを陥れようと町中を巻き込んで、ある恐ろしい行動に出るのだった・・・。
母とともに田舎町へ引っ越してきた少年ザックは、隣家の美少女ハンナと親しくなった。だがハンナの父はそんなザックを彼女から遠ざけようと邪険にする。ある日、女性の悲鳴を耳にしたザックは、ハンナの身を案じて隣家へ忍び込む。彼はそこで、なぜか鍵を掛けられたホラー作家R・L・スタインの著書群を見つけ、思わず鍵を開けてしまう。実はハンナの父こそがスタインであり、その鍵は本に記された怪物たちを封印していたのだ。
ラスベガスへ休暇に出かけた、クラークたちグリズワルド一家。ところが絆は強まるどころか、妻のエレンは色男ウェインに口説かれて夢中になるし、息子はギャンブラー、娘はダンサーを目指すようになって、家族はもうバラバラ。クラークもギャンブルで、大量の借金を作ってしまう。そこで再会した従弟エディと共に、クラークはお金と家族の絆を取り戻すため大奮闘を開始した…。