小さな街ルドローに引っ越してきたルイス一家。数日後、ペットの猫が轢死。近くにある町の子供たちが造ったペット霊園に埋めると、翌日猫は生き返った。日を置かずして息子ゲイジがトラックにはねられ死亡する。こっそり遺体を例の場所に埋葬するが…。<アメリカ・メイン州を舞台に、死者を蘇らせるといわれる墓場“ペット・セメタリー”で起こる惨劇を描く、スティーヴン・キング原作の自身による脚本での映画化>

12年前に幼い愛娘を亡くす悲劇に見舞われた人形師とその妻が暮らす館へ孤児院の6人の少女たちとシスターがやって来る。新生活に心躍らせる彼女たちだったが、何者かの気配を感じたり、無人の部屋でレコードが鳴り出したり、自然に開閉するドア、不気味な物音など家の中には不気味な雰囲気が漂っていた。怪現象に怯える脚の不自由なジャニスは、ある晩、鍵が掛かっているはずのドアが開いていることに気づき、中を覗くと、そこにいたのは人形<アナベル>だった。呪いの封印を解かれた<アナベル>は、逃げても、捨てても、執拗にジャニスを追い詰める。

母親の不慮の死を克服できないある家族に、転がり込んできた突然の幸運。それは、音信不通だった大富豪の叔父・サイラスの遺産相続だった。だが、その裏にはある陰謀が。生前サイラスはある邪悪な野望を実現させるため、全米中の悪名高き悪霊たちをコレクションしていたのだ。そして一家が相続した豪邸には、その悪霊たちが封じ込められていた。彼らを待っていたのは心霊研究家ラフキン。一行は屋敷に足を踏み入れるが、悪霊たちが次々と襲いかかってきた!

ニューヨークに住む離婚調停中のダリアと幼い娘セシリアは、マンハッタンから離れたルーズベルト島のアパートに引っ越す。ところが、その部屋の天井からは水が漏れ、周囲で奇妙な出来事が起こる。これは離婚や転居、新たな仕事のストレスを抱えるダリアの妄想なのか? 鈴木光司の小説「仄暗い水の底から」を、オスカー女優ジェニファー・コネリーを主演に「モーターサイクル・ダイアリーズ」のウォルター・サレス監督が映画化。音楽はデビッド・リンチ映画の常連アンジェロ・バダラメンティ。