初代石川五右衛門没後四百年の歌舞伎を観賞する五ェ門は、先祖の最期に震えながら涙していた。すると、いきなり屋根裏から忍者軍団が姿を現し、五ェ門を襲ってきた。彼らの投げる手裏剣を五ェ門は斬鉄剣で斬りおとしていく。忍者軍団の追撃をうけながらも、五ェ門は応戦しながら逃走していく。一方、歌舞伎に興味のないルパンと次元はゲームセンターで暇つぶし。ルパンはUFOキャッチャーに3000円も突っ込む始末で、クロスワードパズルにはまっている次元の制止に対しても、「狙った獲物は絶対に逃がさねぇってのがな、ルパン家のモットーなんだよ!」と制止を振り切るありさま…。やっとの思いで景品を手に入れたルパンだったが、その矢先に五ェ門と忍者軍団が目の前を走り去っていったためその後を追う。

多島海世界“アースシー”で、異変が起きていた。竜が人間界に現れて突然共食いをはじめ、すべてのモノの名前を把握しているはずの魔法使いがその名前を忘れ、魔法の力を失ってしまったのだ。エンラッドという王国では、狂気に駆られた王子のアレンが王である父親を刺し、王の剣を奪って国を脱出。偶然砂漠でアレンと出会った“大賢人”ゲド、通称ハイタカは、彼と共に都城“ホート・タウン”へ向かうことになった。しかし、かつては美しい街だった“ホート・タウン”も、麻薬や人買いが横行する荒んだ街に成り果てていた。アレンは街角で人狩りのウサギに襲われそうになっていた少女・テルーを助けるが逆に自分が捕まり、奴隷として売り払われそうになってしまう。再びアレンを救い出したハイタカは、ある国で巫女を務めていた女性・テナーの家に彼を連れて行き、一緒に生活することを決める。

海辺に父と二人で住むホルスは、岩男のモーグの肩に刺さっていた二本の剣を手に入れた。 その剣は太陽の剣と呼ばれる名剣で、その剣を鍛え上げ、使いこなせるようになった時、ホルスは太陽の王子 とよばようとモーグは言う。 父を失ったホルスは、一切合切を焼くと、父の遺言に従い人々のいる北の村に向かってコロとともに舟出した 。再びこの地に帰ることはない。 途中ホルスは悪魔グルンワルドに弟になれと誘われるが断って、崖から落とされてしまう。ホルスは 倒れたまま流氷にのって村に流れ着いた。ホルスは村の一員として受入れられるかに思えたが、グルンワルドのたくらみで村に送り込まれた一人の 少女ヒルダのために、村人達の不信を買い、とうとう村を追い出されてしまう。悪魔が勝つかに見えた。 しかしヒルダの心の奥底には、密かに人間らしさへの憧れが兆していた。悪魔の攻撃が始まった。ホルスは 人々を励まし、力をあわせて太陽の剣を鍛え上げ、ついに悪魔を倒した。ヒルダも仲間に受け入れられる。

傭兵のロイスは突如閃光に包まれ、気がつくとどこかの上空を落下していた。なんとかパラシュートを開き、着陸するがそこは得体の知れないジャングル。その後、すぐに同じように落下してきたエドウィン;クッチーロ;イサベル;ニコライ;ハンゾー;スタンズ;モンバサと合流し、医師と名乗ったエドウィン以外は、軍人や殺し屋など「殺人」のプロフェッショナルであるという共通点を持っていることが判明する。 8名はジャングルを脱出するため行動を共にし、やがて開けた場所に到着するが、空を見ると幾つかの大きな衛星が浮かんでおり、そこが地球でないことを理解する。さらに謎の狩猟動物の襲撃に遭い、自らが“狩りの獲物”であることに気づく。そしてロイス達は多数の生物が殺され展示されている場所に到達する。そこは謎の狩人の「狩猟キャンプ」であった。そこで奇怪なオブジェクトにくくりつけられたプレデターを発見する。イサベルによるとそれは、かつてアメリカの特殊部隊員を襲った生命体の特徴に酷似しているという。 その後、10シーズンもの間この惑星で生き抜いてきたというノーランドと合流、彼の隠れ家で敵の正体や特徴を知り、地球に帰還するために「彼ら」の宇宙船を奪うことを決意する。

敵の剣に倒れた女戦士によって産み落とされた赤ん坊は、コナンと名付けられた。コナンの村が襲撃を受け、父が惨殺されたことから、コナンの復讐の旅が始まる。ヒロイック・ファンタジーの元祖、コナンの物語を新たに映画化したSF超大作。