15歳の高校生ピーター・パーカーは、まるで部活動のようなテンションでスパイダーマンとして活動していた。まだ若い彼の才能に気付いたアイアンマンことトニー・スタークは、ピーターを真のヒーローとして育てようとする。スタークに新しいスーツを新調してもらったピーターは、意気揚々と街へ乗り出す。
ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国民の間に戦争に対する疑問や反戦の気運が高まっていた1971年、ニューヨーク・タイムズがベトナム戦争を分析・記録した国防総省の最高機密文書=「ペンタゴン・ペーパーズ」の存在をスクープする。ワシントン・ポストの発行人キャサリン・グラハムと部下で編集主幹のベン・ブラッドリーは、ニューヨーク・タイムズと時に争いながらも連携し、報道の自由を統制し、記事を差し止めようとする政府と闘うのだった。
アメリカを操り、世界をメチャクチャにした悪名高き副大統領ディック・チェイニーをクリスチャン・ベールが演じた伝記コメディ。酒癖の悪い青年がいかに副大統領となり、国をイラク戦争へ導いたかを描いていく。
ベトナム戦争が激化しつつある1968年、バージニア州のアーリントン国立墓地。ベトナム戦死者埋葬の儀式を司る第3歩兵隊のベテラン曹長ハザードは、かつてベトナムで活躍し勲章を受けた優秀な軍人。だが、その体験から、この戦争の意味について懐疑的な考えを持つようになっていた。一方、隊に配属された血気盛んな新兵ウィローは、一日も早く最前線で戦うことを望んでいた。戦死したウィローの父がかつてハザードと親しい戦友だったこともあり、戦意満々のウィローをハザードは複雑な思いで見守る。