プリンス・エドワード島の小学校の教師となったアンは、作家を夢見て、小説を書いては出版社に送っていた。ある日アンは親友が婚約したことを聞き、ショックを受ける。アンは結婚を現実的なこととしてまだ考えたことが無かったのだ。アンの幼馴染ギルバートは、アンに対して明らかな愛情を見せていた。だがアンにとって彼は“腹心の友”という存在だった。そんな中、アンにキングスポートの一流女子校での教師の打診が来る…。