アメリカ建国200年記念として製作されたクリント・イーストウッド監督・主演の西部劇。 南北戦争末期。ある日、農夫のジョゼイ・ウェルズは、突然現われたテリルという男が率いる北軍直属の一隊に妻子を殺されてしまう。怒りに燃えるジョゼイは銃を携えてフレッチャーらレジスタンスに加わり、復讐に立ち上がった。しかし、間もなくテリルの策略にはめられ、仲間の多くが殺される。その難を逃れたジョゼイは独り、インディアンの土地をさすらうことに。やがて彼は、その道中でチェロキー族や美しい女性ローラと出会い、共に旅を続けていく。だがその一方、執拗にジョゼイの行方を追うテリルたちの影が徐々に迫っていた…。

鞍を背負い、棺桶を引きずり歩く流れ者ジャンゴ(フランコ・ネロ)は、底なし沼の前で男たちに鞭打たれている女マリア(ロレダナ・ヌシアック)を、得意の早撃ちで彼女を救う。二人はマリアが逃げ出した村へやってくるが、村はジャクソン少佐(エドゥアルド・ファヤルド)率いる元南軍兵士と、ウーゴ将軍(ホセ・ボダロ)率いるメキシコ革命軍との抗争によりゴーストタウンと化していた。両軍から裏切り者とされたマリアは村の厄介者だ。ジャンゴは、彼女を取り戻しにやってきたジャクソン少佐を一掃すると、ウーゴ将軍相手に、メキシコ政府軍の駐屯地から黄金を奪おうと持ちかける…。

ゴジラシリーズ第23作にして、従来のシリーズとの繋がりを断って再度リブートした、「ミレニアムシリーズ」第1作。漁船・第三北海丸を破壊したゴジラが北海道根室市に出現した。ゴジラ予知ネットワークを主宰する篠田雄二は、娘のイオ、雑誌記者である一ノ瀬由紀らと共にゴジラと間近で遭遇し、発電所を破壊するゴジラの姿に「ゴジラは人間の作り出すエネルギーを憎んでいるのではないか」と感じる。時を前後して、鹿島灘沖の日本海溝で強い磁力を帯びた岩塊が発見された。新しいエネルギー資源の可能性を見いだした危機管理情報局の宮坂四郎は、局長の片桐光男に引き上げを進言する。しかし岩塊は、引き上げ作業中に自力で浮上してしまった。

相変わらず組織から理解されずにいたジェームズ・ボンドは、将来を誓い合いながらもヴェネツィアで死んだ英国金融活動部(FATF)のヴェスパーを操っていた男、「ミスター・ホワイト」を唯一の手掛かりとしてその背後にある組織を探っていた。 場所はイタリアの古都シエーナ。ボンドはアストンマーチン・DBSで謎の組織の構成員が操るアルファロメオ・159と激しいカーチェイスを繰り広げた末、何とか銃撃をかわしてミスター・ホワイトを「M」のもとに連行するも尋問中に仲間内で突然の裏切りが起こる。結局、ミスター・ホワイトは裏切り者の手引きにより逃走、ボンドは裏切り者を追跡の末、生け捕りにせず殺してしまう。

獅子王リチャードと共に十字軍遠征に赴いていたロビン・フッドが20年ぶりに故郷シャーウッドの森に帰って来た。依然として権力をふるうノッティンガムの代官との確執や、かつての仲間たちとの交流を交えながら、尼僧となっている恋人マリアンとの恋の顛末をロマンティックに描きあげた異色編。

未来の大戦中、疎開地へ向かう飛行機が墜落し、乗員である少年たちは南太平洋の無人島に置き去りにされる。当初はラーフとピギーの二人を中心に規則を作り、烽火をあげ続けることで救援を待とうとする。 最初こそ協力し合っていた彼らであったが、元々ラーフと仲の悪かった少年・ジャックは、ラーフが中心である事を気に入らず、また食べ物等にも不自由しない島で自由に生きる事を望んでいた為に、独自に狩猟隊を結成するのだった。ジャックは狩猟隊のメンバーと共に毎日を好き勝手に漫遊し、豚を狩る事で上等なご馳走を得ており、やがてはラーフの一派の少年達もその魅力に引かれ始める。 そんな中、せっかく船が島の沖を通りかかったにも拘らず、その日の当番が烽火を怠ったのが原因で、自分達の存在に気付かないまま船は過ぎ去ってしまい、ラーフの一派では対立が巻き起こってしまう。その隙を突く様に、ジャックはラーフの仲間達を引き込んでいくまでのカリスマ性まで発揮していくも、次第に狩猟隊の少年達は、内面の獣性が目覚めていき、泥絵の具を顔に塗りたくった蛮族の様な姿となって、ついには仲間の一人であったサイモンを集団で手にかけるまでに至ってしまう。 仲間の殆どをジャックに奪われてしまったラーフは、唯一自分の味方でいてくれたピギーも、ジャックの取り巻きであるロジャーに岩を頭上に落とされ殺されてしまい、完全に孤立。その翌日、ジャックは自らが王でいられる楽園を脅かしうる一番目障りな存在であったラーフを排除すべく、狩猟隊に木の枝を槍の様に尖らせて、ラーフの殺害を指示する。ラーフは孤立してしまった恐怖や悲しみに苦しみながらも、森に火を放ったジャック達狩猟隊から、島中を逃げ回る事になる…。

3人の若い友人が失われた宝物を求めてオレゴンのジャングルに入ります。 そこでは、カヌーを唯一の移動手段として、あらゆる種類の困難に直面する必要があります。彼らは2人の狂った農民に追われ、危険な急流、木からぶら下がっているヒッピー、そして最後に、生きている風変わりな老人に直面しなければなりません 山の中。