アクションスター、リュー・チャーフィの代表的作品。少林寺出身の伝説的達人・劉裕徳をモデルに描かれるカンフー映画で、三十六番目の房の創設を志す主人公の成長を描く。 17世紀の中頃の中国。明朝を倒し、中国全土を制圧しようと企んでいる清王朝の将軍ティエン・タは、横暴きわまりなく、民衆を苦しめていた。その頃、明の復興運動が盛り上がり、正義感に燃える若者リュー・ユテを中心人物とした地下組織が結成されていた。野心に燃えたリューは、仲間たちと清の暴政に対する抵抗運動に励むが、その運動が発覚し、父が殺されてしまう。悲しみに沈むリューは、武道を習得するため少林寺へと旅立つ。

タイを舞台に、製氷工場を隠れ蓑にして麻薬を密売しているギャングの一味に、次々と従兄弟達を殺されたチェンが怒りを爆発、ギャングのボスやドラ息子に復讐の闘いを挑む。

リュウがサガットを打ち破ってから数年後。犯罪シンジケートシャドルーの魔の手が世界中に及び、各地でテロ活動などが相次いでいた。事態を重く見たインターポールはアメリカ空軍と協力し、シャドルーの壊滅作戦へと動き出す。一方、シャドルーの総帥たるベガは優れた格闘能力を持つ素体を見つける為にスパイロボットを各地へ配置していた。

正義感からの行き過ぎ捜査で、交通整理係に降格になったチェン刑事。今日もかつて自分が逮捕した悪人チュウの汚い挑発に熱くなり、大乱闘を起こしてしまった。署長から休暇を言い渡されたチェン刑事は、売り言葉に買い言葉で辞表を提出。恋人メイとバリ旅行を計画するが、たまたま立ち寄ったショッピング・センターで爆破事件に遭遇。休暇を返上し、不動産企業を脅迫する爆弾魔一味を追い詰める。 「香港国際警察 NEW POLICE STORY」で再始動したジャッキー・チェンの代表作となる人気シリーズ第2弾。恋人役マギー・チャンとの愉快な掛け合い、ダイナミックな爆破シーンなど、前作からパワーアップした見どころ満載な作品。

香港からオーストラリアに移住してきたジャッキーは、テレビの料理番組に師匠バッジオと共に出演している人気シェフ。ある日、彼は黒服の男達に追われている女性・ダイアナを助けた。ダイアナは報道記者で、ジャンカルロが率いるマフィアとサンディが率いる麻薬シンジケートとの取引と、ジャンカルロの殺人現場をスクープしていた。 だが、ダイアナの撮影したビデオテープは、ジャッキーの番組を収録したテープと入れ替わってしまった。ジャンカルロの部下達は、公開料理ショーに出演中のジャッキーを襲撃する。だが、ジャッキーはテープが入れ替わったことに全く気付いていなかった。しかも、テープはバッジオの息子の刑事ロメオの子供達が持ち去っていた。 ジャッキーが香港から来ていた恋人ミキを連れてマンションに戻ると、テープを探しに侵入していたダイアナがアシスタントのラキーシャと揉めていた。仲間をジャンカルロに殺された麻薬シンジケートの連中が襲ってきたため、ジャッキー達は逃走する。だが、サンディ達はミキを誘拐し、テープを渡すようジャッキーを脅迫してきた…。

香港で健康器具のセールをしている中年男バック。孤児院で育ちいまだ独身のバックの取り柄といえば、小さい頃からやっていたクンフーと、事件を事前に察知する不思議な予知能力。ある日、バックはそれらを武器に銀行強盗を阻止、一躍ヒーローとなった。そんなバックのもとに見知らぬ男が現れ、バックの父が韓国で死の床にふせっていると告げる。さっそく韓国へ飛んだバックを待っていたかのように父パクはいくつかの謎を残して死んでしまう。バックは謎を解明すべく今度はトルコへと向かうが、そこで初めて自分がとんでもない国際的陰謀の渦中に放り込まれていることに気づくのだった……。

運転の腕前を買われて大富豪デヴリンのお抱え運転手にスカウトされたジミー・トン。デヴリンからは彼のタキシードに絶対触らないよう言われていたが、ある日、ジミーが運転する車が何者かに襲われデヴリンは重傷を負う。ジミーは好奇心からそのタキシードを着ると、それは特殊な物であることを知る。実はデヴリンは秘密機関の諜報員で、ジミーは怪我した彼の代わりに新人諜報員デルとともに危険な秘密任務にかり出される。

1930年代の中国。日本軍が中国を精神的に支配下に置くべく力を借りた邪教ハーデス教団によって誘拐され、幼いころから人間兵器として育てられたK−29。天才的な戦闘能力が開花した彼だったが、実の兄との闘いを強いられ、あやめてしまったことから脱走、教団に復讐を誓う。やがてその強さから“金剛王”と呼ばれるようになった彼は、教団から殺し合いを強要される捕虜たちを救うため自ら敵地に乗り込み、孤独な闘いを挑む。