1950年代のイギリス・ロンドン。戦争で夫を失い家政婦として働くミセス・ハリスは、ある日勤め先でクリスチャン・ディオールのドレスに出会う。その美しさに心を奪われた彼女は、ディオールのドレスを買うことを決意する。必死にお金をためてフランス・パリへ向かい、ディオール本店を訪れるも支配人のマダム・コルベールに冷たくあしらわれるハリスだったが、夢を諦めない彼女の姿は出会った人々の心を動かしていく。

パワフルな歌声、ダイナミックなアクション。聴衆を惹きつけてやまない人間的な深い魅力を武器に、ロック界の女王として君臨してきたティナ・ターナー。彼女の半生を、自伝をもとに描いた感動作。