ロサンゼルス市警のドレビン刑事は、自分が有能なタフガイだと信じるが実はそれほどでもなく、むしろトラブルメーカーになりがちだ。そんなとき、ロサンゼルスを英国のエリザベス女王が来訪する。一方、ドレビンはヘロイン密輸事件を捜査していてある財閥を調べるが、その過程で知り合った美女ジェーンと親密になり、彼女と恋に落ちてしまう。やがてドレビンは、何者かがエリザベス女王の暗殺計画を進行させていると気付く。

招待されたホワイトハウスの晩餐会をめちゃくちゃにしてしまったドレビン刑事だが、LAに戻ると、燃料問題の権威であるマインハイマー博士の研究所で爆破事件が発生。それは新しい全米エネルギー政策が発表される直前のタイミングだった。捜査に乗り出したドレビンは、研究所で広報部長をしていた元恋人ジェーンと再会。しかし彼女にはハプスバーグという恋人がいた。実はハプスバーグは事件の黒幕で、次の計画を進めていた。

ドレビン刑事は出会いと別れを繰り返したジェーンとついに結婚し、警察を辞職して専業主夫になる道を選ぶ。だが元同僚のホッケン署長らに、刑事への復職と、刑務所に服役中の爆弾魔ロッコのセクシーな恋人タニヤの身辺捜査を依頼される。ドレビンが復職したら離婚するというジェーンとの約束を破ってしまったため、ジェーンは家出するが、ドレビンはロッコの次なる陰謀を知るべく、ロッコがいる刑務所に受刑者となって潜入するが?